シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報学研究指導Ⅳ | 2024 | 後期 | 土6 | 国際情報研究科修士課程 | 須藤 修 | スドウ オサム | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
IG-IF5-SE15
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
これまでの研究指導を踏まえ、学術論文の執筆を指導し、添削、推敲の仕方を詳細に指導する。そのうえで、学会発表の指導、学術論文の完成に向けた指導を行う。
科目目的
論理的推論を徹底し、質の高い研究発表、質の高い学術論文の執筆を行い、修士論文または特定課題研究論文を完成する。
到達目標
学術的に意義のある課題設定を行い、論理的推論を行い、水準の高い研究発表、学術論文を執筆する能力を獲得する。
授業計画と内容
第1回 デジタル・イノベーションに関する政策的検討
第2回 テキスト「DX白書 2021」第1部の検討
第3回 テキスト「DX白書 2021」第2部の検討
第4回 テキスト「DX白書 2021」第3部の検討
第5回 テキスト「DX白書 2021」第4部の検討
第6回 修士論文または特定課題研究論の課題設定
第7回 修士論文または特定課題研究論の論理構造推論
第8回 修士論文または特定課題研究論の論理構造再検討
第9回 修士論文または特定課題研究論執筆およびその検討
第10回 修士論文または特定課題研究論の原稿推敲
第11回 修士論文または特定課題研究論発表スライドの作成
第12回 3月の学会発表にむけてプレゼンテーション準備
第13回 3月の学会発表にむけてプレゼンテーションのバージョンアップ
第14回 予備
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
学術論文執筆、学会発表準備
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | ゼミでの課題レポートおよび討論、学会発表を総合して評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
原則、10回以上授業に出席しないと成績評価の対象となりません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
KH coderを用いてデータ分析を行う。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
東京大学に勤務していたが、1997年-1999年の間、NTTサービスインテグレーション基盤研究所リサーチプロフェッサーを兼務し、電子マネー実験と普及に携わった。参議院商工委員会客員調査員(1997年)として情報化とITに関する調査を行った。また長期にわたって多くの自治体(福島県、岐阜県、三重県、福井県、鳥取県、島根県、高知県、福岡県、佐賀県、千葉市、甲府市、文京区、渋谷区など)に顧問等として情報政策策定に関与し、IT企業経営諮問委員、電力会社の顧問としてIT戦略に関与してきた。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
これまでの自治体や企業での技術実験や普及活動、コンサルテーションや政策策定の経験を踏まえ、行政のDX、企業のDXについて紹介し、より踏み込んだ検討を行う。
テキスト・参考文献等
・Stanford University Human-centered AI ed.,AI Index Report 2022, Stanford University, 2022
・Tony Hey et.al. eds.,The Fourth Paradigm, Microsoft Research, 2009
・W.ブライアン・アーサー 著(有賀裕二 監修、日暮雅通 訳)『テクノロジーとイノベーション―進化/生成の理論』(みすず書房、2011年)
その他授業においてテキスト・文献を提示する。