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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:世界地誌学

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
世界地誌学 2025 後期 土2 文学部 武田 竜一 タケダ リュウイチ 1~4年次配当 2

科目ナンバー

LE-GG1-T804

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

地誌学は、地球上のさまざまな地域の諸相を知り、その地域の全体像を明らかにすることをめざしてきた。グローバル化が進行する以前は、人々が知りうる世界の情報は限られており、地誌学の研究成果は現代に比べて重要性をもっていた。情報化が進む現代の社会において、地誌学の果たすべき役割とは何か、検討していきたい。

科目目的

福沢諭吉は『世界国尽』を著し、当時の世界を描いた。「ところ変わればしな変わる」とはどういう意味なのか、テキストの記載内容をもとに具体的に検討する。

到達目標

地理学のひとつの柱である地誌学に関する基本的な知識を得るとともに、現代世界がかかえるさまざまな課題を理解する。

授業計画と内容

第1回 ガイダンス・福沢諭吉が記した世界像とは?
第2回 アジア⑴ 朝鮮戦争はまだ終わっていない?
第3回 アジア⑵ インドネシアはなぜグローバルサウスの有力国となったか?
第4回 アジア⑶ 人口が世界一になったインドの現状は?
第5回 アジア⑷ ペルシャ湾岸で石油がたくさん採れる理由は?
第6回 アフリカ⑴ 日本の動物園がスマートフォンを回収している理由は?
第7回 アフリカ⑵ 中国がアフリカでインフラ整備を進める理由は?
第8回 ヨーロッパ EUに加盟する国としない国があるのはなぜ?
第9回 北アメリカ⑴ メキシコとの国境に壁が作られたのはなぜか?
第10回 北アメリカ⑵ 「民族のサラダボウル」とは何か?
第11回 中南アメリカ⑴ 中南米はなぜ「ラテンアメリカ」と呼ばれるのか?
第12回 中南アメリカ⑵ アマゾンの開発はどのようにして進んでいるのか?
第13回 オセアニア オーストラリアと日本はどのようにつながっているか?
第14回 まとめ

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業を通じて学んだことを復習するとともに、日頃から社会で起きているできごととその背景に関心をもつこと。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 80 60分間で100点満点の試験を実施する。テキストの持ち込み可。レポートなどによる代替はない。
平常点 20 授業への参加とリアクションペーパーの記載内容をもとに総合的に判断する

成績評価の方法・基準(備考)

受講者数によっては、テキストの内容について担当を決めてレポートを課す場合がある。その場合は、レポート発表の内容を平常点として評価する。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト
 地理教育研究会編『地理で読み解く現代世界―授業のための世界地理―』古今書院,2025年
テキストは必ず購入すること(期末試験ではテキストの持ち込みを可とする)。
高校時代に使用していた地図帳を持参して欲しい。

その他特記事項

土曜日の設定であるが、継続して授業に参加する意志がある者が受講して欲しい。
基本的な授業を受けるマナーを守ること。

参考URL

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