シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習Ⅳ(社会保障論) | 2025 | 後期 | 火4 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 宮本 悟 | ミヤモト サトル | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-OM5-204S
履修条件・関連科目等
「社会保障論Ⅰ」および「社会保障論Ⅱ」を履修していることが望ましい。また、1年次配当科目「演習Ⅰ(社会保障論)」「演習Ⅱ(社会保障論)」からの継続履修が求められます。
授業で使用する言語
日本語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
資本制社会における社会保障政策・制度を理論的視点から分析します。とりわけ、社会手当がわが国よりも充実しているフランスを題材に、その歴史的展開から析出される社会連帯の在り方を検討していく予定です。また、履修者の修士論文作成に配慮して、各人の研究状況を適宜報告してもらいます。
科目目的
社会保障政策、とりわけ社会手当の在り方について考察を深めることを目的とします。
到達目標
社会政策学会で培われてきた伝統的な研究手法を修得することで、歴史的アプローチによる修士論文の執筆・完成を目標とします。
授業計画と内容
輪読の共通テキストとしては、仏語文献の使用を予定しています。履修者の希望にもよりますが、ホームレス問題・家族給付制度などを中心にフランス社会保障の理論・歴史に関する研究を進められているJulien DAMONの文献を取り上げます。
履修者の人数によっても日程が異なるので詳細は開講時に決定しますが、おおむね次のような日程で授業を進めます。
1.ガイダンス
2.輪読①(フランス社会保障前史)
2.輪読②(扶助と共済の時代)
3.輪読③(社会保障制度の創設)
4.輪読④(統一化による一般化)
5.受講者の研究報告①(修士論文の進捗報告)
6.輪読⑤(ハイブリッドシステムとしての社会保障)
7.輪読⑥(根本原理としての連帯とは何か)
8.輪読⑦(モザイク状のリスクと制度構成)
9.輪読⑧(社会保障財源の在り方)
10.輪読⑨(基軸的制度としての一般制度)
11.受講者の研究報告②(修士論文の進捗報告)
12.輪読⑩(財源調達方式の現状と課題)
13.輪読⑪(社会保障政策の今後)
14.総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | ①報告内容、②議論への参加状況 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】Julien DAMON et Benjamin FERRAS, La sécurité sociale,
Que sais-je ?, 2020.
【参考文献】宮本悟『フランス家族手当の史的研究』御茶の水書房、2017年。