シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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Visionary Sociology/理論社会学 | 2024 | 後期 | 月4 | 文学部 | 矢野 善郎 | ヤノ ヨシロウ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-SC3-K402
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この講義は,社会学のもたらすVisionにこだわった,英語での参加型講義科目となります。
社会学は,日常生活を変える様々な視点insightsをもたらしてくれる科学ですが,この講義では,なかでも最も重要なinsightsを身につけ,それがどのように次の時代の社会を切り拓くvisionsをもたらしているかについて考察していきます。
ただし受身の教壇型授業でなく,特徴として,能動的な参加,応用と発信にこだわりたいと考えています。受講者は,実際にinsightsを自分で用いられるように仲間とのディスカッションなどを通して練習し,最後には自分なりのvisionを,英語を用いたvisionaryな作品(動画等)として発表する先導者Visionaryとなることを目指します。
なお講義部分は,英語で行いますが,できるだけ英語理解の差を埋められるよう,受講者同士(+教員)がバディーとなるような助け合いタイム(そこは日本語も利用可)を設けます。
未来の社会のVisionaryとなるような新しい講義を作ってみませんか。
科目目的
社会学に必須の視点Insightsから複眼的思考を養い,社会学がもたらす様々なVisionsについての専門的学識と幅広い教養を身につけるだけでなく,主体的なディスカッションを通して,自らの理論的なVisionを進化させ,それを作品化・発表するコミュニケーション力を身につけることを目的とする。
到達目標
社会学に必須の視点Insightsから複眼的思考を養うこと
社会学がもたらす様々なVisionsについての専門的学識と幅広い教養を身につけること
自らの理論的なVisionを進化させ,それを作品化・発表するコミュニケーション力を身につけること
授業計画と内容
1. Introduction Sociological Insights & Visions 社会学の視点とビジョン
Insights
2. Social Order vs (Economical) Choice 社会秩序
3. Social Constraints vs Bio-Psychological 社会的拘束
4. Sociological Interaction and Process 相互行為・社会的経過
5. Preparing your own Visions. 学期末発表に向けての予備準備
Visions
6. Social Reality and Categories
7. Social Inequality and Reproduction
8. Self and Identity
9. Preparing your own Visions 2. 学期末発表に向けて中間発表
Visions 2
10. Interpretation of "Cultures"
11. Habitus and Social Selection
12. Social Rituals and Situations
13. Your Sociological Visions 1 英語動画作製 or 口頭プレゼンテーション
14. Your Sociological Visions 2
※ 受講者人数,受講者の理解到達度により,適宜予定を組み替えることがあります
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
プリント・スライドなどはmanabaにて配布します。授業前にダウンロードして予習してください
学期末発表のほか,ディスカッションでのネタなどを考える宿題がちょくちょく出ます
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 35 | 学期末発表(動画など)を作製し,実演すること |
平常点 | 65 | 授業中に出すディスカッションへの参加,小課題提出(Manabaなどで提出) |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
すべての回でスライド等で授業理解の補助を図ります。manabaでフィードバックを行います
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
プリントを配ります。