シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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先端科学技術論Ⅰ | 2024 | 前期 | 他 | 理工学部 | 片山 建二、相見 順子、柴 弘太、白幡 直人、高橋 有紀子、天神林 瑞樹、中西 尚志、森田 孝治、若 | カタヤマ ケンジ、アイミ ジュンコ、シバ コウタ、シラハタ ナオト、タカハシ ユキコ、テンジンバヤシ ミズキ、ナカニシ タカシ、モリタ コウジ、ワカヤマ ユタカ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-OC3-SN03
履修条件・関連科目等
卒業研究・修論研究や将来の専門分野として、物質系・材料系に関心がある学生諸君には、強く履修を薦める。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
科学技術の最先端の研究開発に関して、研究開発テーマ、研究開発の進め方、研究開発の到達点、関連する科学技術などについての理解を深める。
先端科学技術論1では、物質・材料系の話題を、物質・材料研究機構NIMS、の研究者が、講義形式で、わかりやすく紹介・解説する。
また、最終回には本研究機関への見学も実施する。
科目目的
科学技術の最先端の研究開発に関して、研究開発テーマ、研究開発の進め方、研究開発の到達点、関連する科学技術などについての理解を深めることを目的とする。 併せて、研究者のライフスタイルやキャリアパスについての理解も深め、研究開発系のキャリア形成へのビジョンを与えることを目的とする。また、両研究機関への見学により、研究開発の現場の様子への理解を深めることも目的とする。
到達目標
科学技術の最先端の研究開発に関して、研究開発テーマ、研究開発の進め方、研究開発の到達点、関連する科学技術などについての深い理解を達成する。 併せて、研究者のライフスタイルやキャリアパスについての理解も深め、研究開発系のキャリア形成へのビジョンを持つことができるようになる。また、研究機関への見学により、研究開発の現場環境をしることができる。
先端科学技術論1では、特物質・材料系の話題をしり、卒業研究・修士研究での研究テーマの方向付けや、大学院・連携大学院での研究テーマの方向付けに役立てられるようにする。
授業計画と内容
第01回 3時間目
物質・材料研究機構NIMSの概要紹介
第02回 4時間目 白幡直人
光らない物質から強い発光を得るナノ科学と応用
https://samurai.nims.go.jp/profiles/shirahata_naoto
第03回 5時間目 中西尚志
機能性液体の魅せる新科学
https://samurai.nims.go.jp/profiles/nakanishi_takashi
第04回 3時間目 森田孝治
無機蛍光体
https://samurai.nims.go.jp/profiles/morita_koji
第05回 4時間目 森田孝治
無機蛍光体
第06回 5時間目 高橋由紀子
磁気記録材料
https://samurai.nims.go.jp/profiles/ohta_narumi
第07回 3時間目 天神林瑞樹
生物から着想を得た『濡れ性』制御による材料開発(1)
https://samurai.nims.go.jp/profiles/tenjimbayashi_mizuki
第08回 4時間目 天神林瑞樹
生物から着想を得た『濡れ性』制御による材料開発(2)
第09回 5時間目 柴 弘太
人工嗅覚って、実現してないんです
https://samurai.nims.go.jp/profiles/shiba_kota
第10回 3時間目 相見順子
人工嗅覚に向けたナノメカニカルセンサと関連要素技術(1)
https://samurai.nims.go.jp/profiles/aimi_junko
第11回 4時間目 相見順子
人工嗅覚に向けたナノメカニカルセンサと関連要素技術(2)
第12回 5時間目 若山 裕
有機トランジスタ研究の最前線:有機だからこそできること
https://samurai.nims.go.jp/profiles/wakayama_yutaka
第13回 3時間目 片山建二
NIMS見学(1)
第14回 4時間目 片山建二
NIMS見学(2)
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
復習・宿題として、授業中に示された課題についての調べ学習などを行い、レポートにまとめる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 毎回の講義における感想や考察についてレポートした内容で成績評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
物質材料研究機構における研究活動
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
物質材料研究機構における研究活動の内容について紹介する。
テキスト・参考文献等
必要があれば、授業中、また、Web上で、その都度紹介する。
なお、物質・材料研究機構NIMSのホームページを次に示す。
物質・材料研究機構NIMS
http://www.nims.go.jp/
その他特記事項
最終回に物質・材料研究機構NIMSへの見学会を実施する。 日程は12/9を予定している。
参考URL
物質・材料研究機構NIMS
http://www.nims.go.jp/
NIMS 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点
https://www.nims.go.jp/mana/jp/index.html
連携大学院制度については、下記を参照してください。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/graduateschool/science/overview/curriculum/cur05/