シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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インターンシップ | 2024 | 冬季集中 | 他 | 理工学部 | 後藤 順哉、難波 英嗣、長塚 豪己、生田目 崇、渡邉 則生 | ゴトウ ジュンヤ、ナンバ ヒデツグ、ナガツカ ヒデキ、ナマタメ タカシ、ワタナベ ノリオ | 3年次配当 | 2 |
履修条件・関連科目等
2年次終了時80単位以上を修得しており、「テクニカル・プレゼンテーション」、「データサイエンス実験A」の単位を修得していること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
インターンシップとは、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」と広く定義される。アメリカで誕生した制度であり、学生にとっては、社会に出るまでに自分に何が必要か明確になる、キャリアを獲得し実践的な経験を身に付けられる、職業適性やキャリアプランに対する意識が明確になるなどの利点が、企業にとっては、採用におけるミスマッチを防げる、企業・職種に対する理解や知識を高められる、社内の活性化・意識改革のきっかけになるなどの利点がある。本科目では、企業・団体が提供するインターンシッププログラムに参加し、各々の組織が困っている・取り組んでいる具体的な課題に関するデータの収集・解析・提案等を行う。これを通して、ビジネスデータサイエンス学科で学んでいる内容が実際の場面でどのように役立つのかの理解を深めることがねらいである。
通常の授業科目・演習科目と実施形態が異なるため、内容を十分理解した上で履修すること。
科目目的
ビジネスデータサイエンス学科で学んでいる内容が実際の場面でどのように役立つのかを体験し、理解を深める。
到達目標
ビジネスデータサイエンス学科で学んでいる内容とインターンで経験する業務との結びつきを体験し,体系的に理解し,その関係を報告書および口頭発表にて報告・議論できる.
授業計画と内容
(1)4月 履修登録。
(2)5月 履修登録者に対するガイダンス。理工キャリア支援課が主催するインターンシップに関するガイダンスと合わせて行う予定。
(3)5~7月 大学(理工キャリア支援課)が斡旋しているもの、各企業・団体が公募しているものの中から自分にあったものを見つけ、申し込む。
(4)5~7月 学習指導委員による個別面談。参加するインターンシップの単位の認定を希望する人は氏名・学籍番号、企業、期間、テーマ等を学習指導委員にe-mailで伝え、面談の日程を決める。学習指導委員:教授 後藤順哉、教授 難波英嗣
(5)7月 理工キャリア支援課が主催する事前研修(心得・マナー)に参加する。
(6)7月 保険加入手続(損害・通勤災害の保険金450円は自己負担)。
(7)7~9月ごろインターンシップへの参加。事故等が発生した場合には大学(理工キャリア支援課)に連絡する。
(8)終了後 インターンシップ報告書の提出(学科へ提出するもの、理工キャリア支援課へ提出するものの二つがある)
(9)10~11月 インターンシップ報告会での報告・発表。
◎ガイダンス・事前研修・報告会の日程等については別途掲示あるいはmanaba、全学メールなどで周知するので注意すること。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
インターンシップ先、担当教員との連絡を遅滞なくきちんと行う。報告書、発表資料の作成に前向きに取り組む。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | インターンシップ先からの評価,報告書をはじめとする提出物,ガイダンスへの参加,報告会でのプレゼンテーションを総合的に評価する. |
成績評価の方法・基準(備考)
以下のすべての条件を満たした場合に単位を認定する。
(1) 参加するインターンシップがテーマまたはコースを設定しており、その内容がビジネスデータサイエンス学科での専門教育の内容と密接な関係があること。たとえば、品質環境経営、生産管理、新製品開発、信頼性・安全性工学、マーケティング・サイエンス、統計工学、機械学習、金融工学、保険数理、オペレーションズ・リサーチ、ソフトコンピューティング、感性工学、ヒューマンメディア工学、知能情報学、知能システム工学、自然言語処理など。
(2) 参加するインターンシップの期間が実働10日以上あり、夏期休業中等、正規の授業に支障がないこと。
(3) 事前のガイダンス、学習指導委員との面談、研修に出席・参加すること。
(4) インターンシップ終了後、学習内容についての報告書を提出し、原則として学科が主催するインターンシップ発表会で発表すること。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
担当教員による報告書の添削,報告会での質疑応答,コメントにより行う.
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:必要に応じてプリント、資料を配付する。
その他特記事項
この科目は「就業力育成教育プログラム『インターンシップ推進プロジェクト』科目」である。