シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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情報処理演習2 | 2024 | 後期 | 金3 | 理工学部 | 岩舘 満雄 | イワダテ ミツオ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-BI1-9A06
履修条件・関連科目等
特に条件は設けない。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
C言語、pythonなどのプログラミング言語
授業の概要
実習は後楽園ITセンターの実習室のコンピュータを使う。簡単な講義で説明の後、各自で実際に操作を試み、技術として習得する。技術的に不明確な点は、担当教員とTAがその都度質問に答えながら、習得した技術を応用し各自のアイデアを盛り込んだ作品を仕上げて提出する。
科目目的
生命科学に関してインターネット上の有用なソフトウェアやデータベースを利用する能力を養うとともに、簡単なプログラミングが出来るようになることを授業の目的とする。
到達目標
他の講義・実習に応用していける素養を養う。
授業計画と内容
C言語の知識をより深く理解することを目的とする。それを通じて他のコンピュータ言語(VBA. Perl, R, Python等)にも理解を広げる素養とする。それらのスキルを生物関連データに適用する可能性を模索する。
第1回 整数についての情報理論の基礎
第2回 簡単なC言語のプログラムを自作してみる
第3回 自作の関数とmain関数との情報のやり取り
第4回 整数と実数の配列について
第5回 文字型の配列について
第6回 多次元の配列の取り扱いについて
第7回 C言語とポインタについて
第8回 エクセルでのデータ処理をC言語で自動化してみる
第9回 VBAを使ったエクセル上で処理の自動化
第10回 Linuxシステムに慣れ親しんでみる
第11回 Perl言語に慣れ親しんでみる
第12回 Python言語に慣れ親しんでみる
第13回 生物データと文字配列の取り扱い
第14回 コドンとアミノ酸配列の取り扱いについて
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義中に設定する課題に取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 講義を通じて詳細に説明する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
講義に関連する情報処理技術の習得状況。講義中に設定する課題の提出状況。を総合的に判断する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
資料等は演習中に基本的に電子媒体にて配布する。
その他特記事項
生命科学に関するソフトウェア、データベースに触れて利用できるように、楽しみながら努力してほしい。また実習を通じて得た技術、他の講義や実習に積極的に活用し、さらなる飛躍の糧にして欲しい。