シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語2・6 Reading (Upper-Intermediate)/英語(Ⅱ)・(Ⅵ) (Upper-Intermediate) | 2025 | 秋学期 | 火4 | 法学部 | 堀 美里 | ホリ ミサト | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-002M,JU-EN2-006M
履修条件・関連科目等
・キリスト教をはじめとする宗教や、美術、考古学などについて関心があること
・世界史、特に西洋の歴史に興味があること
・難解であると思われる英文を読むことにチャレンジしたい意欲があること
・プレゼンテーションではコメントするなど、自分の意見を言う、対話をするスキルを高める意欲があること
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<テーマ: キリスト教美術について英語で学ぶ>
この授業では、Beth Williamson著、Christian Art: A Very Short Introductionを読みます。キリスト教美術(芸術作品)についての知識を深めると共に、聖書の物語を読んだり、聖書の物語における重要な人物(聖母マリアやその他の聖人など)についての理解をこの著書の構成にしたがって深めていきます。"Art"という語がついていながら、キリスト教美術は西洋の文化、歴史、政治、神学や哲学などを多面的にとらえる第一歩になりえます。教養としての上級英語を正確に読めること、自ら興味を持って調べながら英文を読めることを目標にします。英語を読む力を養い、今後も自ら英語文献にアクセスできるよう訓練します。また、インプットの一環としてリスニングの訓練も行います。
<毎週の授業の大まかな流れ>
基本的にはリーディングで、著者の意図することを正確に把握する力を養います。まずは徐々にインプットを始め、著者の立場を理解しながら読み進めます。内容の確認言語は日本語ですが、プレゼンテーションを日本語で学期末に行うため、「どのような言葉を使ってどのような構成で英語を書いているか」という点を大いに意識して注意深くリーディングを行います。同時に、聖書の物語を知ることも重要です。受講者は毎回のようにテクストで紹介される聖書の引用箇所を、日本語でいいのでチェックし、予習に臨むことが求められます。
学期末には、英語での5分プレゼンテーションを予定しています。自身でテーマを見つけ、英語で小さなプレゼンテーションができるよう訓練し、その際にはクラスメイトの発表に対して建設的なコメントができるようにコメントの訓練を行います。
<春学期コース全体の概要>
春学期は主に、著者の主張や立場、西洋美術や聖書の世界の視点を取り込んで学びます。毎回の授業で扱う絵や概念が変化するので、議論するのによいポイントがあれば、それについて議論していきます。現代におけるキリスト教とはどのようなものか、どのような歴史があるのか、これまでにどのようなものを生み出してきたのかなど、様々な議論ができるでしょう。毎回のインプット、アウトプットを経て、プレゼンテーションのアイデアを練るまでに自分の興味や視点を少しずつ確立させ、原稿を書く段階になったら教員の添削を受けることができます。
<秋学期コース全体の概要>
秋学期も基本的には春学期の授業方法を踏襲しますが、リーディングの進度を速めて、リーディングをベースにしながらディスカッションなどのアクティビティを増やしていきます。その際には、少しずつ英語を使っていく訓練も行いますが、その際にもリーディングで学んだ「言葉の使い方」をもとに話し、意見を構成する練習を行います。毎回のインプット、アウトプットを経て、プレゼンテーションのアイデアを練るまでに自分の興味や視点を少しずつ確立させ、原稿を書く段階になったら教員の添削を受けることができます。
科目目的
論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構築することができる能力を身につけること。
到達目標
学生の教養に資する、英語学習者向けに編纂された文章や、履修者のレベルに合った文章をとりあげ、授業内で適宜与えられる背景的情報を用いながら英文を正確に読み解く能力を養う。より幅広い語彙力を身につけ、文脈に応じて単語の多義的意味を判断しながら、文法的知識をより複雑な文章読解に応用することができるようになること。
授業計画と内容
第1回: イントロダクション
第2回: Chapter 3: The Saints, pp.48-55: 聖人とは
第3回: Chapter 3: The Saints, pp.56-60: 現代における列聖
第4回: Chapter 3: The Saints, pp.61-65: 聖人とアトリビュート
第5回: Chapter 4: Images and Narrative, pp.70-73: 絵を見ることと「読者」層
第6回: Chapter 4: Images and Narrative, pp.74-77: 絵画とパトロン
第7回: Chapter 4: Images and Narrative, pp.78-81: 様々な「絵画」
第8回: Chapter 4: Images and Narrative, pp.83-89: 宗教画と歴史
第9回: Chapter 5: Christian Art Transformed: The Reformation, pp. 90-95
第10回: Chapter 5: Christian Art Transformed: The Reformation, pp. 95-100
第11回: Presentation 1/ Chapter 5: Christian Art Transformed: The Reformation, pp. 100-105
第12回: Presentation 2/ Chapter 5: Christian Art Transformed: The Reformation, pp. 105-109
第13回: Presentation 3/ Chapter 6: Christian Art around the Turn of the Second Millennium
第14回: まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
本授業を履修した学生は、授業外で毎週 1-2 時間程度の予習復習などの学習を行うこと が求められます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 期末試験を学期の最終授業時に合わせて行います。すべて論述、記述式の試験です。 |
平常点 | 20 | 普段の予習と、その週の課題提出の二本柱です。3回の欠席で単位は認定されません。遅刻1回を欠席0.5回とカウントします。 週によっては、課題がないこともあります。リスニングの課題などは、課題の出来ではなく、取り組みを重視します。 |
その他 | 40 | この授業では、自分で原稿を書いて、プレゼンテーションをすることが求められます。自分でテーマを選び、原稿を書き、プレゼンをします。(秋学期は英語でプレゼンします) テーマの内容、構成、プレゼンテーションのクオリティなど全般が評価の対象となります。プレゼンテーションは、声の大きさからアティチュード、工夫、アイコンタクトなど、プレゼンテーションに必須と考えられるな項目で評価をします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
Beth Williamson, Christian Art: A Very Short Introduction
Oxford: Oxford University Press, 2004.
manabaにアップロードしますので、各自でダウンロードしてください。自身で購入しても構いません。
その他特記事項
履修希望者は初回授業に必ず出席してください。何らかの事情で出席できない場合は、教員に直接メールで連絡してください。
授業にはかならず辞書を持参してください。紙媒体、電子辞書、など、主な機能を辞書とするものを使用してください。