シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語2スポーツ推薦クラス/英語(Ⅱ)スポーツ推薦クラス | 2025 | 秋学期 | 水2 | 法学部 | 中村 文紀 | ナカムラ フミノリ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-002M,JU-EN2-006M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
春学期に引き続き基礎的な英語の学習を行い、秋学期では特に英文の読解に重点を置きます。辞書を活用しながら、同じ文章を一緒に読み、辞書の使い方のポイントを確認していきます。単に辞書の一番上の日本語訳を使うのではなく、本文の内容と辞書の情報を組み合わせて、適切な用法を引き出す練習を行います。
科目目的
この授業の目的は、英語を感覚ではなく英語の知識を使って正確に読み書きできるようになることです。さらに自分で英語力を伸ばしていくと時に必要になる最低限の知識を確実に獲得することも目指します。この知識には、英文法の知識や文法用語だけではなく、発音や辞書の使い方などが含まれます。
到達目標
本授業の到達目標は以下の通りです。
- 英語で書かれた基礎的な文章を、辞書を引きながら正確に読むことができる。
そのための以下の下位目標を設定します。それぞれ辞書を引くために必要な項目です。
1. 辞書を引くための必要な文法用語を理解している。
2. 基礎的な英文の構造をとることができる。
3. わからないことを自分なりに説明することができる。
授業計画と内容
第1回 授業の概要の説明、課題提出の練習、辞書を引いてみよう(紙辞書と電子辞書の違い)
第2回 辞書の文法項目1、主語と述語
第3回 辞書を使った読解1 ある語について辞書にたくさん意味が載っている場合どれを引けばいいの?
第4回 辞書の文法項目2、文の構成要素としての句
第5回 辞書を使った読解2 分からない表現を含む本文から得られる情報に注意しよう
第6回辞書の文法項目3、名詞句いろいろ
第7回 辞書を使った読解3 訳語と本文の意味の違いを考えよう。
第8回 辞書の文法項目4、形容詞いろいろ
第9回 辞書を使った読解4 多義語の扱いについて。
第10回 辞書の文法項目5、副詞いろいろ
第11回 辞書を使った読解5 辞書を引く
第12回 辞書を使った読解総まとめ 書く時にはどうやって辞書は使うの?
第13回 学期の確認、到達度確認
第14回 年度の総括
受講生の理解度によって内容は変更される。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 授業で扱った内容についての理解度・到達度の確認 |
平常点 | 50 | 提出課題、本文音読、など |
成績評価の方法・基準(備考)
欠席については以下の通りとします。
1. 出席できないことを証明する書類がある場合など、教員が欠席するのにやむを得ない理由があると判断した場合には配慮を行う。配慮願は原則提出する必要があるが、ない場合にもスポーツ推薦による学生として合理的な理由がある場合には同様の対応とする。その場合、小テストなど授業内課題については、評定項目から外すか追加課題を課す。
2. 事情があることを授業前に事前に自己申告した場合は、それが相当の理由になる場合には遅刻相当とする。追加課題を課す場合がある。
3. 事前連絡がない場合は、欠席1回とする。追加課題は原則行わない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
課題の提出および返却はGoogle Classroom上で行う。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書『エースクラウン英和辞典 第3版』三省堂 ISBN: 978-4-385-10868-1
注意:この辞書は春学期の授業で教科書に指定されており、秋学期でも購入したものを引き続き使用する。