シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 導入演習2 C | 2026 | 秋学期 | 火1 | 法学部 | 真田 健司 | サナダ ケンジ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-003S
履修条件・関連科目等
みずから問題を発見し、みずから追究しようという知的好奇心を持ち合わせていることを、履修条件とします。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「問いの種」を発見し、育てる。これがゼミのテーマです。批判も対話も理解も、すべて問うことから始まります。レポートや論文を書くには、適切な問いを立て、その問いに答えるために、さらにいくつもの問いを発していくことが不可欠です。とはいえ、的外れな問い、曖昧な問い、無意味な問い、解答不能な問いは避けなくてはなりません。そのためには、可能な限り広く調べ、深く読むことが大切です。
後期は各自が選んだテーマについて、1本の論文を書き上げることを最終目標とします。中心問題に答えるための章・パラグラフの構成、文献の適切な引用、註と文献リストの作成など、学問上必要なルールと方法論を、相互に批判作業を重ねるなかで身につけてもらいます。関連文献・資料の調査には、図書館情報検索システムをフル活用してください。インターネットやAIの活用にあたっては、厳密な学問的裏付けと自主的な思考判断にもとづいた、批判的かつ責任あるデータの取り扱いを求めます。
皆さんの「問いの種」が、小さいながらも美しい花を咲かせるのを楽しみにしています。
科目目的
1本のまとまった論文を書き上げる作業を通じて、みずから問題を発見し、解決に至るための情報収集力、批判的分析力、論理的思考力、文章構成力ならびに表現力を身につけるとともに、他者の思想や研究成果をルールに則って適切に活用することを学ぶ
到達目標
・適切な問いを立て、これに関する基礎的な情報を収集する。
・キーワードにもとづいて文献を検索し、文献リストを作成する。
・選択した文献を効率的・批判的に読み、読書ノートに記録する。
・論文の構成(章割り)をアウトラインとして可視化する。
・小見出しもしくはキーセンテンスを核としたパラグラフ・ライティングを実践する。
・学問上のルールに則った引用、注釈ならびに文献一覧の作成を習得する。
授業計画と内容
Step 1:イントロダクション
(1)夏期体験報告
(2)What's up in the world?
(3)ふたたび自己の知的関心を探る
Step 2:論文執筆準備
(4)テーマ選定:中心問題と表題(タイトル)
(5)文献調査I:データベースの活用と文献リストの作成
(6)文献調査II:選択的速読・多読と読書ノート
(7)アウトライン作成:副問と章の対応
Step 3:草稿執筆・中間発表・相互批判
(8)中間発表I:設題とアウトラインについての相互批判
(9)中間発表II:パラグラフ・ライティング
(10) 中間発表III:パラグラフからセンテンスへ
Step 4:論文完成
(11)目次:構成最終チェック
(12)引用・註・文献リスト
(13)最終稿および全引用文献の提出(→コピペチェック)
(14)総括
※メンバーの人数やテーマ選択により変更の可能性あり
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 20 | 原則として毎回、授業後に課題を出し、学習への取り組みを評価します。 |
| 平常点 | 40 | 授業への参加ならびに貢献度(質問への応答、ディスカッションやグループワークでの積極性と協調性)を評価します。 |
| その他 | 40 | 学年末に各自が選んだテーマによる論文を提出してもらい、テーマの独自性、調査分析の情報量と正確さ、構成の緻密さと論述の充実度、ならびに学術上のルールの順守(特に引用・註釈・文献一覧)を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テクスト】
戸田山 和久『最新版 論文の教室—レポートから卒論まで』NHK出版、2022年 ISBN 978-4140912720
※その他、各自の論文執筆に必要な文献は適宜入手のこと。
その他特記事項
・課題や資料ならびに連絡事項は、原則としてmanabaに掲示ないしアップロードするので、通知機能をかならずオンにしておき、定期的に内容をチェックすること
・担当教員(真田)への連絡や質問は、氏名および件名を明記のうえ、メールにて行うこと(アドレスは「オフィスアワー」欄参照)