シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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上級フランス語(A)1/上級フランス語(B)1 | 2025 | 春学期 | 水3 | 法学部 | 相田 淑子 | アイダ ヨシコ | 3・4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-FR3-013M
履修条件・関連科目等
フランス語(1-8)の単位取得者、あるいは中高でのフランス語既習者。
授業で使用する言語
日本語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
前期はフロイスの「日欧比較」のフランス語版を読んでいきます。16世紀にか書かれた論考を現代語になおした本ですが、読みやすく興味深い内容の文献です。
希望があれば、フランス語検定(準二級、二級、DELF A 2, B1 程度)の試験対策をします。
科目目的
中級レベルのフランス語力を付ける。
到達目標
フランス語およびフランス的な書き方に接し、今後に活かす。
授業計画と内容
大著『日本史』で知られる16世紀のイエズス会宣教師フロイス(Luis Frois, 1532~97)の『日欧文化比較』の仏訳(現代語訳)を冒頭のクロード・レヴィ=ストロースの序文から、一章ずつ読んでいきます。ちょうど14章からなる小著です。
第1回:序文、第一章 風貌と衣服について(男性)
第2回:第二章 風貌、風習について(女性)
第3回:第三章 風俗について(児童)
第4回:第四章 風習に関すること(坊主)
第5回:第五章 寺院、聖像およびその宗教の信仰
第6回:第六章 食事と飲酒
第7回:第七章 軍事、武器
第8回:第八章 馬について
第9回:第九章 医療について
第10回:第十章 書法、書物、手紙
第11回:第十一章 建築、庭園
第12回:第十二章 船、道具
第13回:第十三章 劇、舞踊、音楽
第14回:第十四章 特記事項
(順序は変更になる場合もあります。)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 日本語あるいはフランス語によるレポート提出 |
平常点 | 70 | 授業への積極的な参加 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
レスポンを使い、自由な形での発言の機会を増やす。
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
Européens & Japonais,Traité sur les contradictions & différences de mœurs, par le R.P. Luis Fróis au Japon, l’an 1585, Chandeigne,
その他特記事項
初回授業、筆記用具類のみ持参してください。
連絡方法は「オフィス・アワー」欄に記載のメールアドレスを利用してください。