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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:地球科学Ⅰ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
地球科学Ⅰ 2025 前期 火1 経済学部 田村 糸子 タムラ イトコ 1年次配当 2

科目ナンバー

EC-IF1-321X

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
固体である地球は,内部に地殻・マントル・核という層状の構造を持ち,地球の表面は大気や海洋に覆われている。これらの地球の要素について,どのような状況であるか基礎的な講義を行う。そして.プレートテクトニクス,火山活動,地震現象,気象現象など地球上で起きている様々な変動について扱う。このような講義を通して,私たちが生活している地球や自然現象のシステム(仕組み)を理解する。特に,火山や地震,気象など生活に深く関わる内容であるので,自然災害を意識しながら講義を進める。

科目目的

地球の表面や内部で起こる様々な自然現象を理解するために,地球がどのような要素で構成され,それらがどのような相互作用をして,現在の地球の姿が成り立っているのかという,地球や自然現象に関する基礎知識を獲得し,自然理解を深化することが目的である

到達目標

講義を手がかりとして,各個人が地球と自然現象について理解を深め,地球や自然環境に関心を持ち,その保全に関する意識を向上させることを目指す。

授業計画と内容

[第1回]:イントロダクションおよびガイダンス
      地球科学とは何か,最近の日本列島,講義の概要と履修上の注意
[第2回]:惑星地球の姿と環境 1:天体としての地球 宇宙の構成 太陽系
[第3回]:惑星地球の姿と環境 2:太陽のエネルギーと地球のエネルギー収支
[第4回]:惑星地球の姿と環境 3:地球の概観 形と大きさ
[第5回]:固体地球 1:地球の内部構造(地殻・マントル・コア)
[第6回]:固体地球 2:地殻の構成 鉱物の基礎知識
[第7回]:固体地球 3:地殻の構成 岩石の基礎知識
[第8回]:地球の変動 1:プレートテクトニクスの概要,プレート境界と地球の変動
[第9回]:地球の変動 2:プレートテクトニクスの研究史,プルームテクトニクス 
[第10回]:火山活動 1:火山と活火山 火山分布 マグマの発生,日本列島の火山
[第11回]:火山活動 2:噴火の多様性と火山噴出物,火山災害の検証と課題
[第12回]:地震現象 1:地震とそのメカニズム 地震の基礎知識
[第13回]:地震現象 2:地震と活断層 地震災害 日本列島の地震と震災
[第14回]:地震現象 3:南関東の地震とテクトニクス,過去の被害地震(関東地震など)と防災

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

地学は地球を対象とする自然科学であり,生きることに直結している分野である.講義において,地球(自然)をより深く理解するのに参考となる具体的な情報(博物館やジオパークなどの関連施設,最新の出版物,関連するテレビ番組)を出来るだけ紹介するので,積極的に活用し,理解を深めて下さい。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 80 講義で扱った地球科学についての重要事項の理解度で評価します.
レポート 20 地球科学に関連した課題を出題し,それに対する意識や観点,見解などを基準として評価します

成績評価の方法・基準(備考)

課題レポート(20%)は履修人数等の状況により実施しないことがある。その場合は期末試験の評価割合が100%となる.

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは使用せず,毎回の授業でレジュメを配布する。参考書は下記のほか,適宜紹介する。
「地球・環境・資源 地球と人類の共生をめざして」内田悦生・高木秀雄編著,共立出版
「日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語」山崎晴雄・久保純子著,講談社ブルーバックス
「富士山はどうしてそこにあるのか 地形から見る日本列島史」山崎晴雄著,NHK出版新書

その他特記事項

参考URL

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