シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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フランス語3a/4a(再履修) | 2025 | 前期 | 木3 | 経済学部 | 岡本 倫典 | オカモト ミチノリ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-FR2-13aX
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
この授業では、冠詞や規則動詞の活用といった基本的な事項の確認から始めて、フランス語の活用に必要な一通りの文法知識を学習します。練習問題を解きながら、文法学習の定着と実際的な運用能力の獲得を目指します。
科目目的
フランス語の表現力・応用力を身につけることがもちろん第一の目的です。それのみならず、第二外国語が最終外国語にならないような、将来必要や関心に応じてさらに外国語学習を始められるような語学の成功体験となることも目指しています。
到達目標
初級フランス語においては、文法事項の習得がまず重要になってきます。この授業では、文法の基礎を身につけ、読解や表現のために総合的なフランス語の基礎を固めることを目的としています。
そうしてフランス語の構造を有機的に把握することで、フランス語と歴史的言語系統的に密接な関連を持つ英語の学習・理解のためにも、ブレイクスルー的効果を生み出すことを副次的目標としています。
授業計画と内容
前期は全14回です。
1 イントロダクション フランス語のつづり字と発音
2 第1課 自分を語る(主語人称代名詞、動詞etreの直説法現在形、名詞の性と数)
3 第2課 出会い(第1群規則動詞の直説法現在形、主語人称代名詞の強勢形、「はい」か「いいえ」を尋ねる疑問文、否定文(1))
4 第3課 紹介(1)(動詞avoirの直説法現在形、不定冠詞、定冠詞、指示表現)
5 第4課 紹介(2)(命令法、所有形容詞、人称代名詞on)
6 第5課 見せる(形容詞、形容詞の位置、指示形容詞ce、前置詞と定冠詞の縮約形)
7 ここまでのまとめ 最重要動詞の活用、冠詞、代名詞、形容詞の復習
8 第6課 したい・できる(不規則動詞(1)pouvoir, vouloir, voirの直説法現在形、疑問代名詞)
9 第7課 時刻・交通手段(不規則動詞(2)aller, venirの直説法現在形、疑問形容詞、時刻の表現)
10 第8課 する・作る(第2群規則動詞の直説法現在形、不規則動詞(3)faireの直説法現在形、代名動詞、否定文(2))
11 第9課 買い物(部分冠詞、中性代名詞(1)en、不規則動詞(4)prendre, mettreの直説法現在形)
12 第10課 過去の出来事(直説法複合過去形、中性代名詞(2)y、不規則動詞(5)connaitre, savoirの直説法現在形)
13 ここまでのまとめ 不規則動詞や複合過去の復習
14 前期のまとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
外国語の習得には予習よりも復習が大切になってきます。もちろん授業前に学習内容に目を通し、知らない単語を調べておくのにこしたことはありませんが、授業後に文法事項を復習して練習問題を解き直し、音声教材も活用して単語の意味や動詞の活用を確認することが重要です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 基本的な文法事項を理解し、最重要の動詞の活用、単語を身につけているか。 |
平常点 | 50 | 授業への参加による。 |
成績評価の方法・基準(備考)
① 授業への取り組み 50%
② 期末テストの結果50%
なお、欠席回数が5回を越えると、評価の対象から外されてしまう可能性がありますので、十分に気をつけてください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業の中で、練習問題への解答や、課題についての発表する機会を設けます。それに対して教員からの講評を行い、また他の受講生の方からも見解を出してもらい、双方向型の授業を行います。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:ジャン=ガブリエル・サントニ、平手友彦、クロード・レヴィ・アルヴァレス『アミティエ』、白水社。
その他特記事項
参考URL
特になし