シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| コミュニケーション論(2) | 2026 | 後期 | 月4 | 文学部 | 若狹 優 | ワカサ ユウ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-CS2-L405
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では「コミュニケーション」について、主に社会学の観点から現代社会の様々な事例を取りあげながら講義を行う。機能分化が進展した近代社会は様々な情報のやりとり、すなわちコミュニケーションを通じて成り立っている。国家間の交渉、経済的な取引、教育における指導、メディアやインターネットを介した情報の送受信、日常的な人々の会話など、社会のいたるところでコミュニケーションは行われている。本講義では、そうした多様なコミュニケーションのなかでも、我々の日常生活にとって身近なコミュニケーションを題材として取りあげる。普段、我々はいかにして日常的にコミュニケーションを行っているのか。その複雑な様相に社会学的な観点から接近する。
科目目的
日常生活のなかで繰り広げられるコミュニケーションを社会学的な観点から捉え、考察できるようになることが本科目の目的である。
到達目標
1)学生がコミュニケーションについて社会学的な観点から捉え、考察できるようになること。
2)学生がコミュニケーションについて多面的に理解できるようになること。
3)学生が人々の日常的な振る舞いや言語のやりとりについて経験的に観察し、理論的に考察できる能力を養うこと。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション:「コミュニケーション」とは何か
第2回 外見と演技:重要なのは外見か、それとも中身か
第3回 情報制御とパッシング:自分はさらけ出すべきか
第4回 儀礼的秩序:「失礼」とは何か
第5回 関与と空間的配置:教室はなぜ後ろから埋まるのか
第6回 共在と時間:なぜライブは現地に行くべきなのか
第7回 過激な行動とアクション:Youtuberはなぜ暴れるのか
第8回 良い嘘と悪い嘘:嘘をつくことは悪いことなのか
第9回 感情の管理:感情はいつでも爆発させるべきか
第10回 会話の規則:会話はいつも同じように行われるか
第11回 カテゴリーと認識:なぜ見出しで何が起こったのか理解できるのか
第12回 メディアのフレーム:なぜ「インスタ映え」しなければならないのか
第13回 人間ではないものとのコミュニケーション:なぜAIと話し込んでしまうのか
第14回 まとめ:コミュニケーションの多様な在り方
※ 状況に応じて内容や進度等、変更する可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の授業前には授業資料をオンラインで配布する。授業開始前までにその授業資料に目を通しておくこと。また、毎回の授業後には、次回の授業に関する小レポートの提出を求める。指定の締切までに小レポートを提出すること。
授業資料の配布方法、小レポートの提出方法については、初回の授業で紹介する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 70 | 学期末のレポート |
| 平常点 | 30 | 毎回の授業後の小レポート |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業内容に関する質問はオンラインで受け付け、毎回の授業の冒頭にまとめて回答する。質問を受け付ける方法に関しては、初回の授業で伝える。
毎回の授業後に提出を求める小レポートについても、一部を授業の冒頭で紹介し、応答する。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業資料の配布、質問の受付、課題の提出などは全てICTを活用し、オンラインで行う。これらは全て、初回で説明をする。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:なし
参考文献:授業資料内で適宜紹介
その他特記事項
この授業では、我々が日常的に過ごしているなかで出会う出来事に焦点を当てて授業を行う。そのため、受講する際は、自らの日常生活に社会学的な目を向けて観察をするように心がけてほしい。