シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国際情報演習Ⅲ | 2024 | 後期 | 月4 | 国際情報学部 | 松崎 和賢 | マツザキ カズタカ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF3-SM04
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
卒業制作のテーマに合わせて必要となるシステム構築の技術について実習を通じて確認をする。グループごとに活動を進める他、国際情報演習Ⅱから継続して輪講を実施する。また、サイバーセキュリティの動向についても継続して情報を把握する。
社会情勢が許せば、3年次前期・後期のいずれかのタイミングで、テーマに応じて学外の研究機関との共同実験の実施を想定する。
科目目的
具体的に動作確認の試作を行いながら、卒業制作のテーマを定める。
到達目標
コンピュータ科学の基礎について他人に説明できるようになる。
卒業制作のテーマを定め、既存研究の課題に対して、どのようなアプローチをとるか他人に説明できるようになる。
授業計画と内容
第1回 : オリエンテーション
第2回 : 実習環境の構築
第3回 : データ収集・分析環境の構築
第4回 : データ収集・分析の理論
第5回 : データ収集・分析の実践
第6回 : 研究動向調査・中間報告
第7回 : サイバー犯罪調査・報告(オブザーバ参加)(1)
第8回 : サイバー犯罪調査・報告(オブザーバ参加)(2)
第9回 : 統計による時系列解析(1):時系列の概論と簡単な歴史・時系列データの見つけ方と前処理
第10回: 統計による時系列解析(2):時系列の探索的データ解析
第11回: 統計による時系列解析(3):時系列データの保管
第12回: 統計による時系列解析(4):時系列に使える統計モデル
第13回: 研究動向調査・報告
第14回: まとめと事例紹介
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義での発表準備
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 100 | 講義中に指定した成果物を作成する。 輪講で担当箇所を説明する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
プログラミングをBYOD環境で行う。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
官民のIT技術、セキュリティに関する政策支援・コンサルを実施。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験を生かした課題設定、段取の支援を行う。
テキスト・参考文献等
「テキスト」
実践 時系列解析, Aileen Nielsen 著、山崎 邦子、山崎 康宏 訳, O’Reilly, 2021