シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語C(English through LiteratureⅠ) | 2024 | 春学期 | 金2 | 商学部 | 垂井 泰子 | タルイ ヤスコ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-EN3-50XL
履修条件・関連科目等
2018年度以前入学生対象のWeb登録科目です。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「おぉロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?」「生か死か、それが問題だ。」これらの台詞を聞いたことはあるけれど、意味はよく分からないという人は多いと思います。この授業では、英文学作品の一節を原文でじっくりと読み、英語の意味を理解するだけではなく、その作品が書かれた背景、そこに描かれるテーマや登場人物の心理などについても考えます。
科目目的
本科目は、商学部カリキュラム上のグローバル科目として位置付けられており、コミュニケーション能力を確実に伸ばし異文化理解を深めることで、グローバルに活躍できる力を獲得することを目的としています。
この科目は、必修の英語科目を履修済み、または履修中の学生が更に発展的な内容を学ぶための選択英語科目です。英文学作品の読解を通して英語力を高めること、そして英文学の知識を教養として身に付けることを目的としています。
到達目標
・授業で取り上げる英文学作品の抜粋を原文で読み、理解できるようになる。
・英語の意味を理解できるようになるだけではなく、その作品で扱われるテーマや心理について考え、それについて自分の意見を英語で書けるようになる。
授業計画と内容
第1回 Geoffrey Chaucer, The Canterbury Tales (1478)
第2回 William Shakespeare, Romeo and Juliet (1595)
第3回 William Shakespeare, Hamlet (1601)
第4回 Jane Austen, Pride and Prejudice (1813)
第5回 Charlotte Bronte, Jane Eyre (1847)
第6回 Emily Bronte, Wuthering Heights (1847)
第7回 Charles Dickens, A Christmas Carol (1843)
第8回 Henry James, The Turn of the Screw (1898)
第9回 F. Scott Fitzgerald, The Great Gatsby (1925)
第10回 Virginia Woolf, Mrs. Dalloway (1925)
第11回 Amy Tan, The Joy Luck Club (1989)
第12回 Kazuo Ishiguro, The Remains of the Day (1989)
第13回 J. K. Rowling, Harry Potter and the Philosopher’s Stone (1997)
第14回 Presentations
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 70 | 毎週の授業後の課題のReview WorksheetとReportを、その回に取り上げた作品の内容を理解して作成しているか。 |
その他 | 30 | 最終週のプレゼンテーションをスライドを用いて英語で行い、内容が聞き手に伝わるように発表できているか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:プリントを配布します。
参考書:川崎寿彦『イギリス文学史入門』研究社 1986
大橋吉之輔『アメリカ文学史入門』研究社 1987
その他特記事項
高度な英語力や英文学の知識は前提としません。物語を英語で読むことに興味がある人は受講してください。授業には必ず辞書を持参してください。
ソフトウェアの利用なし