シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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統計入門 | 2024 | 秋学期 | 火1 | 商学部 | 福田 公正 | フクダ コウセイ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-SA1-01XL
履修条件・関連科目等
Web登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
統計学は小学校算数から始まります。他方、高校の教科書(特に数学B)には統計学の最重要事項があるにもかかわらず、入試項目からはずされる場合が多く、高校の授業でほとんど扱われていません。この授業では、高校までの数学のうち統計学に直接関係する項目の復習を中心に、丁寧に説明していきます。なお、受講者数などからシラバス等が部分的に変更される可能性があります。
科目目的
この科目は商学部カリキュラム上の商学部スタンダード科目に位置付けられております。
統計学に基づいたデータ分析は経営学や会計学、マーケティング論、ファイナンス論における実証研究で広く用いられます。ここでは高校までの数学のうち統計学に直接関係した部分の復習を中心に、統計学の基礎を学びます。
到達目標
新聞やテレビでは日本や世界に関する様々な統計データが毎日のように報道され、統計は社会生活を送るうえで欠くことのできないものとなっています。この授業では、統計学の基礎を学び、多くの受講者が統計検定2級レベルの半分程度を理解できるようになることを目指します。
授業計画と内容
[ 1]授業計画と成績評価の確認など
[ 2]ヒストグラム(教科書pp.27-34)
[ 3]代表値と散らばり指標(教科書pp.34-43)
[ 4]データの相関(教科書pp.44-53)
[ 5]単回帰分析(教科書pp.116-120)
[ 6]確率の復習(教科書pp.54-62)
[ 7]確率変数(教科書pp.63-68)
[ 8]確率分布(教科書pp.69-73)
[ 9]母集団と標本分布(教科書pp.74-81)
[10]正規分布(教科書pp.82-83)
[11]母平均の区間推定(教科書pp.84-87, p.158)
[12]母平均の検定(教科書pp.87-92)
[13]母比率の区間推定と検定(教科書pp.92-95, p.159)
[14]まとめ(例題の復習)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 記述統計についての基礎知識を理解した上で、様々な事象を統計的推測の観点から説明できるかどうかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:福田公正『経営のための統計学入門』ミネルヴァ書房(2016年3月)
その他特記事項
ソフトウェアの利用なし