シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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管理会計論 | 2024 | 秋学期複数 | 火1,金3 | 商学部 | 潮 清孝 | ウシオ スミタカ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CM-AU2-22XL
履修条件・関連科目等
Web登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
・実在企業を取り上げ、管理会計に関する各論点について、解説・分析していきます。
・決算短信や決算説明会資料などを頻繁に用います。
科目目的
本科目は商学部カリキュラム上の分野別専門科目会計系に位置付けられている。
管理会計に関する専門的な内容について一通り理解し、ビジネス書や専門書を自分で読解できるようになる。
到達目標
・管理会計に関連する専門的な知識について、具体的な問いに対して論理的に理解・解答できる。
授業計画と内容
1.オリエンテーション
2.会計リテラシーの重要性
3.決算短信を用いた経営分析
4.CVP分析基礎
5.固定費と変動費の分解
6.CVP分析の応用と問題点
7.ここまでの復習
8.中期経営計画
9.フェルミ推定と事業採算計画
10.資本予算基礎
11.資本予算応用
12.キャッシュフロー計算書
13.ここまでの復習
14.総括(具体的な問題で振り返ります)
15.後半授業に向けてのオリエンテーション
16.会計リテラシーの重要性
17.業績評価とMSC
18.MCSの基礎概念と3つのコントロール
19.MCSの事例分析①(A社の事例)
20.MCSの事例分析②(理論的分析)
21.ここまでの復習
22.業績と報酬
23.事業部評価の基礎概念
24.事業部制評価の事例分析①(B社の事例)
25.事業部性評価の事例分析②(理論的分析)
26.その他の論点
27.ここまでの復習
28.総括(具体的な問題で振り返ります)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業資料などは事前にmanabaに掲示するので、予習することを勧めます。
授業での内容を理解することを重視します。
授業外での活動も、当該内容の復習を重視します。
必要に応じて授業後の課題を出すこともあります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 主に客観試験によって、講義全体の理解度を確認します。履修者数の状況によっては、中間試験も実施する可能性があります(その場合は、中間・期末で、それぞれ20%が目安) |
平常点 | 60 | 毎回の授業について理解できているか。manabaでのミニクイズを予定。その提出及び正答状況に基づき評価する。毎回の授業内容についての基本的事項について、正しく理解できているか、評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
グローバル企業での経理実務
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
授業では理論的な学習を中心とし、必要に応じて、担当教員の実務経験に基づく補足説明を行う。
テキスト・参考文献等
・参考文献 教科書はありません。必要に応じて資料を掲示・配布します。
その他特記事項
ソフトウェアについては、Microsoftワード、パワーポイント、エクセル以外は使用しない予定です。