シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スポーツ科学(健康・栄養・運動の科学) | 2024 | 春学期 | 水3 | 商学部 | 高橋 謙也 | タカハシ ケンヤ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-HS1-79XL
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象のWeb登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
われわれのからだには刺激や環境に対して適応する能力が備わっている。これには、継続的なトレーニングにより持久力や筋力が向上するといったプラスの面だけでなく、不活動な生活様式や不摂生な食生活によって生活習慣病を発症しやすくなるというようなマイナスの面も含まれる。この授業では、上述したような生理学的観点を中心に、一般人における健康の保持増進からトップアスリートのパフォーマンスまでを幅広く取り扱うことで、健康増進や競技力向上を図るうえで必要な科学的知識を身につけることを目指す。専門的な内容や用語を取り扱う場合があるが、現場に即した身近な例や話題をテーマとすることで、背景知識の有無を問わず理解できるように授業を展開していく。
科目目的
リベラルアーツ科目として位置付けられている本科目では、身体のしくみや健康増進に関する教養を深めることを目的とする。
到達目標
学修した内容を実際の日常生活や競技の場に当てはめて考え、実践することができる知識と能力を身につけることを目標とする。また、健康に関する身の回りの情報を鵜呑みにせず、科学的な観点から情報を吟味できるメディアリテラシーを身につけることも目標の一つである。
授業計画と内容
*各回の授業内容は以下の通りを予定しているが、状況に応じて内容が変更となる場合や前後する可能性がある。
1.授業ガイダンス+骨格筋の役割
2.運動時のエネルギー代謝
3.スポーツと乳酸
4.持久力向上のためのトレーニング
5.持久力向上のための栄養・食事
6.筋力向上のためのトレーニング
7.筋力向上のための栄養・食事
8.スポーツと生活習慣病
9.スポーツと疾病・傷害
10.スポーツとウエイトコントロール
11.スポーツと環境
12.スポーツと疲労
13.サプリメントとドーピング
14.まとめ・総括(現場での応用)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 60 | 授業内容を正しく理解しているか評価する。 |
平常点 | 40 | 授業に取り組む姿勢などから総合的に評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
指定のテキスト等はない。参考書や資料などについては、授業時に紹介する。
その他特記事項
ソフトウェアの利用なし