シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラムB3(ソーシャル・アントレプレナーシップ・チャレンジⅠ/SECⅠ【丹波山村】)きらぼし銀行協賛講座 | 2024 | 春学期 | 水6 | 商学部 | 柚木 理雄 | ユノキ ミチオ | 3・4年次のみ | 2 |
科目ナンバー
CM-ET3-01XM
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象の事前登録科目です。
ソーシャル・アントレプレナーシップ・チャレンジⅠ・Ⅱはセット履修科目です。
ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラムB2(ソーシャル・アントレプレナーシップ・プロジェクトⅡ/SEPⅡ【丹波山村】)を受講していることが必須。
プログラム履修宣言は「SEP(ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム)」に自動で登録されます。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
〔テーマ〕
丹波山村の活性化のためのプロジェクトの実行
〔概要〕
基本的には,受講生が幾つかのグループに分かれ,グループワークの成果を毎回の授業で発表していく形式で授業は進めていきます。具体的な内容としては,SEPⅠ・Ⅱで考案した丹波山村が直面している課題に対するソリューション(解決案)を実行し、「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」のPDCAサイクルをまわしながら、丹波山村の地域資源や特性を活用した商品やサービスを構築すること目指します。
科目目的
プログラム科目に設置されたPBL型の科目は、商学部アドヴァンスト科目に位置付けられていることから、様々な分野において、多様性を理解・尊重し、柔軟な適応力・総合的な判断力・確かな実践力を身に付け、他者と協働する力を養うことを目的とします。
本講座(ソーシャル・アントレプレナーシップ・チャレンジⅠ;以下,SECⅠ)では,前年度開講のSEPⅠ・Ⅱに引き続き,学生諸君に,過疎と高齢化が進む奥多摩源流域の「丹波山村」という自治体と連携したProject Base Learning(課題解決型学習;以下,PBLと略称)に取り組んでもらいます。この講座は,丹波山村の地域資源や特性を活用して商品やサービスを企画開発することを最終的な目的とした,一連の下記の講座の3番目となります。
SECⅠ・Ⅱでは,SEPⅠ・Ⅱで考案した丹波山村が直面している課題に対するソリューション(解決案)を実行することを目的とします。
1年目 春学期 ソーシャル・アントレプレナーシップ・プロジェクトⅠ(SEPⅠ)
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1年目 秋学期 ソーシャル・アントレプレナーシップ・プロジェクトⅡ(SEPⅡ)
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2年目 春学期 ソーシャル・アントレプレナーシップ・チャレンジⅠ(本講座)
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2年目 秋学期 ソーシャル・アントレプレナーシップ・チャレンジⅡ(SECⅡ)
到達目標
SECⅠ・Ⅱでは、SEPⅠ・Ⅱで考案した檜原村が直面している課題に対するソリューション(解決案)を実行します。
資金調達、新商品・サービスの開発・販売、村や企業との提携など一連の取り組みに必要な知見・スキル等を身に着けることを目指します。
授業計画と内容
1 プロジェクト計画作成
2 プロジェクト実行
3 プロジェクト実行
4 プロジェクト実行
5 プロジェクト実行
6 合宿計画作成
7 プロジェクト実行
8 プロジェクト実行
9 プロジェクト実行
10 プロジェクト実行
11 プロジェクト実行
12 夏休みの計画作成
13 最終発表予行演習
14 最終発表
※プロジェクト実行には、企画書等の作成、企業や村の方との連絡調整、資金調達、収支計画・マーケティング戦略の作成、試作品作成やモニターツアーの実施、店舗等への営業、販売実績の確認、経理・会計報告等が含まれています。各グループごとに取り組む事項が異なるため、それぞれのグループの進捗に合わせた助言を講師より行います。
※対面授業とオンライン授業を併用した講義となります
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
受講生各自での丹波山村への自発的な訪問も歓迎します。また,村内でのインターンシップも受講生が希望した場合,実施可能です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業中の報告内容,議論への参加状況,授業への参加(以上で60%),および総合的なゼミ活動への貢献度(40%)を評価の対象とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
パソコンを利用し、Googleドライブ、オンライン会議システム等の各種ICTを活用します。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
柚木 理雄(ゆのき みちお)
ビジネス、ソーシャル、パブリックの3つのセクターでの経験と、自身の起業経験を活かし、実践的なビジネスづくりの講義を行う予定。
農林水産省を経て2017年に株式会社Little Japanを創業。地域と世界をつなぐゲストハウス「Little Japan」をはじめ空き家を活用したシェアハウス、コワーキング、ショップ、カフェ/バー等の場づくり、宿のサブスクリプションサービス「Hostel Life」、リアルとオンラインの仮想のまち「シェア街」などを展開。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験を活かし地域の資源を活かしたビジネスづくりの実践的な講義を行う。
テキスト・参考文献等
〔テキスト〕〔参考書〕
必要に応じて適宜,指示します。
その他特記事項
(ソフトウェアの利用)
なし