シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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グローバル・プロフェッショナル・プログラムB2(グローバルキャリア/タイⅠ) | 2024 | 春学期 | 木5 | 商学部 | 斎藤 正武 | サイトウ マサタケ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-GL2-01XP
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象の事前登録科目です。
グローバルキャリア/タイⅠ・Ⅱはセット履修科目です。
プログラム履修宣言は「GPP(グローバル・プロフェッショナル・プログラム)」に自動で登録されます。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
タイへのグローバルインターシップのプログラムのための事前授業です。
(タイ・バンコクのCp-All(流通大手企業)関連企業でのインターシップ、2週間のプログラム)
4-5名程度のグループに分かれ、1 時間程度議論を行い、テーマに応じて、代表者または個々人に議論の概要を発表していただきます。また、テーマに応じて、前の週にテーマを示し、事前に情報収集や自分の意見を考えていただきます。最初は、PostItと模造紙を利用します。
また、授業の最初10分間は、就活やインターンシップ関連のTopic(新聞)について議論します。
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10月および4月にガイダンスを行います。(4月は、人数に余りのある場合のみ募集) その上で、エントリーシートを提出いただき、選抜を行います。
※詳細は、ガイダンスに出席し確認をお願いします。
自分の「将来」「働き方」「キャリア形成」に真摯に向き合い、海外での業務の経験をしたいと思う方、是非ご応募ください。就職活動における皆さま方の意欲を掻きたたせ、積極的な職業選択を行う一助となる絶好の機会です
産学協議会の分類上、『タイプ2』に相当します
参考URL:(https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/000949684.pdf)
科目目的
プログラム科目に設置されたPBL型の科目は、商学部アドヴァンスト科目に位置付けられていることから、様々な分野において、多様性を理解・尊重し、柔軟な適応力・総合的な判断力・確かな実践力を身に付け、他者と協働する力を養うことを目的とします。
海外インターンシップさらには海外で仕事をして行く上で役に立つ能力、心構えを身につけていただきます。海外インターンシップ先では、業務遂行にあたって、それらの必要知識のみならず、その国の慣習・文化・言語などの理解が必要です。そのあたりも渡航前の事前学習で準備します。
(1)能力面
異文化適応(相手の思い図る気持ち、態度、能力)
発表カをつける
業務の上でのコミュニケーション力(話力、傾聴力)をつける
(英語で)自己紹介、自己PR ができるようにする
自分で考え、その結果を主張できるようにする
(2)心構え、考え方
インターンシップに行く際の心構えを作り上げる
仕事に対する心構えを作る
言葉の使い方を身につける
(3)インターンシップ先の国の慣習・文化の理解
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到達目標
内定率が戦後最低とも言われるなか、企業等の新卒採用基準は非常に厳しいものとなっております。
「漫然と大学生活を続けてもどこかの企業に内定がもらえる。」そんな時代はもう終わりました。学生時代から自身のキャリア形成を考え、企業等が従業員に対して求めている仕事への取り組み姿勢、コミュニケーション力、論理的思考力、ビジネスマナー等を理解し、
それを身につけることは極めて重要なことと言えます。ただ、そうした能力や知識は、就活直前に一朝一夕で見につけられるものではありません。日頃から社会に対してアンテナをはり、自分を磨く努力を続け、その成果を確認したり、さらに磨いたりすることが不可欠です。
また、世の中がボーダレス社会となり、海外で仕事をするのも当たり前になってきました。
この授業は、留学だけでは経験できない、国内のインターンシップだけでは経験できない、両方を実現するプログラムです。
具体的には、
1. 異文化や慣習を理解し、グローバルな企業でのニーズや課題、適性、必要な能力を理解する。
2. 大学で学んだ知識・資格・スキル等を実社会で応用する。
3. 将来の職業や進路について具体的に考える。
4. インターンシップを通して、大学で何をどのように学ぶか考える契機とする。
5. ビジネスコミュニケーションを実体験し、将来に生かす。
将来の進路における意欲を掻きたたせ、積極的な職業選択を行う一助となる絶好の機会です。
授業計画と内容
≪他人と交じり合い自分の存在を見つめるフェーズ≫
① インターンシップ演習の内容と自己紹介
② グループ・ディスカッション(ワールド・カフェ・スタイルで)
将来の夢は何か、夢を仕事に結びつけることをどう考えるのか、大学で何をやるべきか
③ グループ・ディスカッション(ワールド・カフェ・スタイルで)
働くことについてどのように考えるのか/ インターシップになぜ行くのか?
④ グループ・ディスカッション(ワールド・カフェ・スタイルで)/ペア・インタビューおよび演習
「うそを見抜こう」ゲーム
自分の過去を振り返る(C-Compass利用)、相手から聞き出す。それに基づいて、自己紹介のペーパーを作成する
⑤ 自己紹介発表およびビデオ分析
一人一人に時間を測り、自己紹介をしてもらう/自己紹介をビデオで録画し、自分の自己紹介をレビューする(宿題)
≪社会人としての自分を予測するフェーズ≫
⑥ グループ・ディスカッション
起業・転職・海外勤務をすることについてどう考えるのか?
⑦ グループ・ディスカッション (4-5名のIT企業社長との座談会)
社長の仕事は何か?社長と社員との違いについてワールドカフェスタイルで話す。/社長との座談会で学んだことについてまとめる(宿題)
≪海外でのインターンシップの位置づけを考えるフェーズ≫
⑧ タイでの文化を知る
⑨ タイでの慣習、業務を知る
⑩ タイでのインターンシップの事前学習
⑪ タイでのインターンシップの事前学習発表
⑫ 英語での自己紹介
⑬ インターンシップ経験の先輩との懇談会
⑭ まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
次週のテーマに関しての情報を収集しておくこと。
各インターンシップ先の事前学習に関して、まとめることを行う。
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事後報告会のためのスライドとレポートを作成してもらいます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 事前発表 30% |
平常点 | 60 | 平常点(授業への参加)20% (授業での取組・自己紹介発表)40% 60% |
その他 | 10 | その他取り組み態度(海外へ行く際の心構え等の準備) 10% |
成績評価の方法・基準(備考)
ディスカッションの状況、出席とレポートによります。
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平常点(授業への参加)20% (授業での取組・自己紹介発表)40% 60%
事前発表 30%
その他取り組み態度 10%
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
自己紹介を英語で発表してもらいますが、その際、無記名で他の学生に講評してもらいます。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
基本的にはありません。
インターンシップ先から要望がある場合は、授業内で指定をいたします。
その他特記事項
Office以外、ADOBE関連ソフトウェア以外のソフトウェアは特に使用なし。
〔募集人数〕
8名
〔募集方法〕
〇面接試験