シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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グローバル・プロフェッショナル・プログラムB2(グローバルキャリア/ベトナムⅠ) | 2024 | 春学期 | 木5 | 商学部 | 栗原 文子 | クリハラ フミコ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-GL2-05XP
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象の事前登録科目です。
グローバルキャリア/ベトナムⅠ・Ⅱはセット履修科目です。
プログラム履修宣言は「GPP(グローバル・プロフェッショナル・プログラム)」に自動で登録されます。
授業で使用する言語
日本語/英語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
英語、日本語を使用します。
授業の概要
ベトナムは、人口の6割が30代以下であり、若い力に溢れています。近年、経済成長が目覚ましく、ベトナムに進出している日系企業の7割が事業拡大の方針を打ち出しています。授業は、参考文献や新聞記事を使って、グローバル人材やグローバルな働き方について、ディスカッションやプレゼンテーションを行います。また、 ベトナムに進出している日系企業や有力なベトナム企業に関して、グループワークを行い、調べたことを発表します。ベトナム社会や海外で働くことへの知識を深めるとともに、夏に実施するベトナムでの企業インターンシップの準備を行います。
産学協議会の分類上、『タイプ2』に相当します
参考URL:(https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/000949684.pdf)
科目目的
プログラム科目に設置されたPBL型の科目は、商学部アドヴァンスト科目に位置付けられていることから、様々な分野において、多様性を理解・尊重し、柔軟な適応力・総合的な判断力・確かな実践力を身に付け、他者と協働する力を養うことを目的とします。
将来のキャリア選択の幅を広げ、多面的な能力を開発することを目指します。特に、グローバルな環境で他者と効果的にコミュニケーションをとりながら、共通の目標を設定し、達成するプロセスを学ぶことを目的とします。
到達目標
ベトナムでのインターンシップ、さらには将来、海外の企業と取引したり、海外で仕事をしてする上で役に立つ能力・スキル・マインドセットを習得します。 具体的には以下の通りです。
(1)能力・スキル
異文化適応力(相手の立場に立って考える、異文化において適切に行動する、ストレス対応など)
英語のコミュニケーション力(ディスカッション・プレゼンテーション)
業務の上でのコミュニケーション力(話力、傾聴力)
英語で自己紹介、自己PR ができるようにする
自分で考え、その結果を主張できるようにする
(2)マインドセット
インターンシップに行く際の心構え
仕事に対する心構えを作る
適切な言語使用 ・ビジネスマナー
レジリエンス
(3)ベトナムについて
歴史、文化、習慣
企業活動
進出日系企業
授業計画と内容
1.ガイダンス・自己紹介(互いの強みを発見する)
2.グループディスカッション:働くこと、なぜ海外インターンシップへ行くのか
3.GPPキャリア合同授業①グループ・ディスカッション(ワールド・カフェ・スタイルで)
テーマ:将来の夢、夢を仕事に結びつけるには、大学で何をやるべきか
4.GPPキャリア合同授業② 外部講師によるチームビルディング研修
5.GPPキャリア合同授業③ レクチャー&グループ・ディスカッション
テーマ:働くことについて、インターシップになぜ行くのか?
6.GPPキャリア合同授業④ 海外で働いたことがある中大OG・OB 留学中にインターンシップを経験した学生の講演とディスカッション
7.ベトナムの歴史、文化に関する学習
8.ベトナムの経済、企業に関する学習
9.グループワーク:ベトナムについての新聞記事について発表
10.ベトナムの日系企業研究:世界は今 JETRO Global Eyeの記事を中心に
11.ベトナムの日系企業研究:自分たちで調べて発表する
12.ベトナム・インターンシップの目的・目標設定
13.インターンシップ直前指導
14.GPPキャリア合同授業⑤(ベトナム紹介とインターンシップの目標を英語でプレゼンテーション)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
出された課題をグループで遂行するために、積極的にグループで作業をすること。毎週、平均2~3時間のグループワークや発表の準備が必要となります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | レポートや筆記課題を評価します。 |
平常点 | 60 | 学習態度の真剣さや積極性、グループワークへの貢献度、課題遂行力を評価します。 |
その他 | 20 | プレゼンテーションを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点、学習態度、課題やフィールドワークの準備、プレゼンテーションの内容を総合的に評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【参考文献(自主学習用)】
窪田光純著『早わかり ベトナム ビジネス』第3版 ベトナム経済研究所編
R&Tブックス 日刊工業新聞社 2015年
吉田元夫『ベトナムの基礎知識』
株式会社めこん 2017年
など
その他特記事項
〔募集人数〕
10名程度
〔募集方法〕
〇面接試験
ソフトウェアの利用なし