シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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課題演習Ⅱ | 2024 | 秋学期 | 月5 | 商学部 | 砂川 和範 | スナガワ カズノリ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-BS2-12XS
履修条件・関連科目等
2年次配当の事前登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
〔テーマ〕
映画で学ぶ文化・政治・経済ーキューブリック作品を中心に一
人は映像に何を求めているのか?写真や映画にはじまり、テレビ、パソコン、プリクラ、インスタグラムなどのSNS、はては監視カメラ、軍事映像にいたるまで、私たちの日常生活には映像文化があふれています。テクノロジーの変化に対応して社会はどのように映像文化を受け入れ、人はそこに何を求めているのかを、考えながら社会科学や社会思想の知見も交え、読み解いていきます。
とくに、そのなかでも映画というものは、政治や経済、ビジネス、文化といったさまざまな側面を横断的に関わらせながら作品世界を構成した総合芸術です。このゼミでは、優れた内容を持つ作品を通じて、時代や社会の問題を読み解いていきます。 具体的には、映画やアニメーション、ドキュメンタリーなどの作品を鑑賞して解説・ディスカッションをしていきます。
予定としては、スタンリー・キューブリックの諸作品、アルフレッド・ヒッチコックの諸作品など、エンターテイメントとしても楽しめる要素をもちながらも優れた内容を持つ洋画から、大友克洋の『Akira』,『Memories』、スタジオジブリの諸作品などの現代の邦画アニメーション作品、話題となった名作、問題作、「迷作」などにいたるまでメンバーと相談の上、幅広く取り上げることを考えています。随時、参加者との相談の上、希望する作品を取り上げることも考えています。
科目目的
この科目は、ベーシック演習Ⅰ・Ⅱで養成された基礎的な能力を、具体的なテーマに沿って応用・発展させることで、適応力・判断力・実践力を身につけ、他者と協働する能力を養うことを目的としています。
1.2年生の生活と学習を支援する
2.大学での学び(利用)マニュアル
3.激動する社会のなかであっても、末長く使える思考基盤を持つこと
4.作品制作の実際から創造性をめぐる社会的状況を理解する
到達目標
社会科学的、あるいは教養的な知識を用いて社会や作品を独自に分析して学習できることを示し、受講者が学んだ知識を縦横に組み合わせ、身の回りの、あるいは自身が直面する社会現象を自分で批判的に捉えて思考する能力を高めることを目標とします。
授業計画と内容
(春学期)
(1)大学における学習とはなにか
(2)映像作品と3つの科学ー自然科学・人文科学・社会科学
(3)ディスカッッション
(4)テキスト、あるいは映像作品の執筆・制作された背景と演習で使用する目的
(5)輪読、作品解説と質疑応答
(6)輪読、作品解説と質疑応答
(7)ディスカッッション
(8) 輪読、作品解説と質疑応答
(9) 輪読、作品解説と質疑応答
(10)ディスカッッション
(11) 輪読、作品解説と質疑応答
(12) 輪読、作品解説と質疑応答
(13) 輪読、作品解説と質疑応答
(14)総括
(15) 輪読、作品解説と質疑応答
(16) 輪読、作品解説と質疑応答
(17) 輪読、作品解説と質疑応答
(18)ディスカッション
(19) 輪読、作品解説と質疑応答
(20) 輪読、作品解説と質疑応答
(21) 輪読、作品解説と質疑応答
(22)ディスカッション
(23) 輪読、作品解説と質疑応答
(24) 輪読、作品解説と質疑応答
(25) 輪読、作品解説と質疑応答
(26) 輪読、作品解説と質疑応答
(27)ディスカッション
(28)総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
とくに指定しないが、課外活動として社会見学などを行う場合がある。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 課題作品の鑑賞レポートなど |
平常点 | 60 | 授業への参加と発言 |
その他 | 20 | クラス運営への貢献度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
必要に応じてSlack等でオンラインの指導やディスカッションを行う。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
必要と受講者の希望に応じて実務家のゲストスピーカーを招聘します。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
なし。
テキスト・参考文献等
〔テキスト〕
(春学期) 推薦作品リストをもとに受講生と相談して決定します。
(秋学期) 推薦作品リスト、ならびに受講生の希望をもとに参加者と決定します。
〔参考文献〕
ゼミの進め方については、以下のリンクを参照ください。
https://drive.google.com/file/d/1FStgbzn0KTYDCrxYKEFo_eVktMnyLWXR/view?usp=sharing
その他特記事項
〔募集人数〕
15名
〔募集方法〕
〇志望動機(エントリー時にC plusで入力)
〇面接試験
〔課題図書〕
〔注意事項〕
〔国外実態調査〕
実施しない
〔ソフトウェアの利用〕
無し