シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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現代物理学序論 | 2025 | 後期 | 木4 | 理工学部 | 田口 善弘 | タグチ ヨシヒロ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-MP1-2C01
履修条件・関連科目等
特に条件はない。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
物理学科の教員が交代で、それぞれテーマを選んで解説を行う。特に興味をもったテーマについては、関連する本を読むなどしてさらに考え、積極的にレポートを作成してもらいたい。どのテーマも学部生にとっては初めて聞く新しい内容であると思う。分からないことがあれば、またもっと知りたいと思ったら、講義中に遠慮せずに積極的に質問して欲しい。
科目目的
物理学科の教員が交代で、それぞれの専攻分野における話題について解説を行う。これにより、物理学にはさまざまな分野があることを知り、物理学科での専門教育への動機づけとするとともに、学生が専攻分野を決める際に参考なる情報を提供する。
到達目標
物理学にはさまざまな分野があることを知り、最近発展しているテーマを学び、物理学科でこれから勉強を進めるうえでの参考にする。
授業計画と内容
昨年度の各回の担当とタイトルは次のようでした。今年度の担当者、講義タイトル、順番は一部変更します。詳細は講義開始前に manaba で受講者にお伝えします。
第1回 東條 賢 「レーザー冷却とボースアインシュタイン凝縮」
第2回 田口 善弘 「バイオインフォマティクスとは何か」
第3回 東條 賢 「量子縮退と量子センシング」
第4回 香取 眞理 「確率モデルと統計物理学」
第5回 米満 賢治 「物質の性質を光で瞬時に変えるには」
第6回 卒業研究説明会(全員)
第7回 田口 善弘 「惑星の運動」
第8回 土屋 俊二 「量子力学の発展-二重スリットから量子コンピュータまで」
第9回 佐藤 博彦 「超伝導のふしぎ」
第10回 中村 真 「超弦理論とは何か」
第11回 坪井 陽子 「X線で探る宇宙の爆発現象」
第12回 宗行 英朗 「生物が持つ分子機械」
第13回 石井 靖 「計算物質科学」
第14回 脇田 順一 「フラクタルとカオス」
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
関連する本を読む、興味をもったテーマを自分なりに調べるなどして、積極的にレポートを作成する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 70 | 各講義で出題される課題に対する取り組みおよびDPによる到達度を総合的に評価する。 |
平常点 | 30 | 各講義の出席および参加状況により評価を行う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
※第1回目にレポートの提出方法や評価方法について説明する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
各講義中に説明する。