シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中国研究Ⅲ企業 | 2026 | 秋学期 | 金4 | 国際経営学部 | 澤田 ゆかり | サワダ ユカリ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-AT3-AI07
履修条件・関連科目等
関連科目:「中国研究Ⅰ 政治・歴史」「中国研究Ⅱ経済」「中国研究Ⅳ社会」
この授業は、2年次に配当された中国研究Iを基礎としています。」
This course is based on Chinese Studies I of the same region, assigned in the 2nd year.
授業で使用する言語
日本語/英語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
日本語を中心とし、トピックやキーワードなど英語と中国語で補足する。
中国語の履修を推奨する。
授業の概要
中国企業の特徴を紹介し、歴史的背景と現状から以下の事項について考察します:国有企業と民間企業の位置付け、公有制企業における企業家の支配、従業員の福利厚生と労使関係、権威主義体制におけるイノベーション、産業政策に対応する企業の戦略。
科目目的
中国独特の企業をめぐる力学を学習し、中国で形成される組織の行動原理を認識することを目的とします。
到達目標
本講義は、学生が現代の中国企業の特殊性について、信頼性の高い情報を収集・分析し、日本の社会人に分かりやすく解説できるようになることを目標にします。
授業計画と内容
第1回 中国企業論のガイダンス
第2回 中国的経営とは?
第3回 権威主義体制下のイノベーション
第4回 中国型プラットフォーム企業の戦略
第5回 華為にみる中国的経営
第6回 小米のIlTプラットフォームによるものづくり
第7回 アリババの経営戦略とマネジメント
第8回 従業員の福利厚生:社会保険の加入
第9回 ネット時代の官民攻防:ネット保険の顛末
第10回 日本式介護の対中進出:理念と現地化
第11回 デジタル化時代の労使関係:工会とNGO
第12回 国有企業と民間企業の役割
第13回 香港企業の適応と官民協力
第14回 総括:中国的経営の本質
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 80 | 質問への回答の正確性で評価 |
| 平常点 | 20 | 質疑応答と授業参加 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
岡野寿彦(2023)『中国的経営イン・デジタル』日本経済新聞出版
梶谷懐・高口康太(2025)『ピークアウトする中国』文藝春秋社(文春文庫1481)
梶谷懐・高口康太(2019)『幸福な監視国家・中国』NHK出版
片山ゆき(2024)『十四億人の安寧:デジタル国家中国の社会保障戦略』慶應義塾大学出版会
アーサー・R・クローバー(東方雅美:訳)『チャイナ・エコノミー(第2版)』白桃書房
周其仁(劉春發・訳)(2023)『現実世界と対話する経済学』白桃書房
丸川知雄(2021)『現代中国経済(新版)』有斐閣
丸川知雄(2025)『中国の産業政策』名古屋大学出版会
郭芳(2025)『日本式介護の中国進出:高齢者ケアの現地化プロセス』明石書店