シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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水文学 | 2025 | 前期 | 金1 | 理工学部 | 手計 太一、新田 友子 | テバカリ タイチ、ニッタ トモコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-CV3-3C14
履修条件・関連科目等
水理学、河川工学を学修していることが望ましい。これら関連内容は自ら学習しておく必要がある。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
地球上での水の循環から、河川流域スケールでの水循環までに介在している、水文循環の要素である、降水、蒸発散、浸透、流出の諸現象の特性を学ぶとともに、工学的な応用として治水対策、水資源開発、水環境保全に関連する水文統計モデル、流出モデル、水循環モデルについて学習する。
科目目的
広範にわたる水文現象を理解する.
到達目標
流出現象を中心とした河川水文学に加え、水文気象学等関連する分野も含めて基礎的事項を理解し、水文現象の特性を把握するとともに、都市化、森林の変化との関連、河川の計画への応用等を理解する。
授業計画と内容
(大気)担当:新田
第1回 水文学総論
第2回 水とエネルギーの循環
第3回 大気中の水蒸気
第4回 降水過程
第5回 降水の観測
第6回 蒸発散のメカニズム
第7回 蒸発散のモデルと観測
(地表面)担当:手計
第8回 地表面の水の流れ
第9回 河道の洪水追跡
第10回 流出モデル
第11回 地下水の流れ
第12回 水災害
第13回 水と社会経済
第14回 水の国際問題と国際協力
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 講義やテキストの内容に関して、基礎的・応用的な問題を自らの力で解く能力 |
平常点 | 30 | 講義中のワークへの貢献度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
水文学 (土木・環境系コアテキストシリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2011/9/12
風間 聡 (著)
出版社 : コロナ社 (2011/9/12)
発売日 : 2011/9/12
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 176ページ
ISBN-10 : 4339056286
ISBN-13 : 978-4339056280
その他特記事項