シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊講義Ⅳ | 2024 | 前期 | 月5 | 経済学部 | 河村 憲子 | カワムラ ノリコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-OM3-044X
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
日ごろから情報感度を上げる環境や、インタラクティブコミュニケーション(グループディスカッションやシンクタンク・コンサルティング企業のコンサルタントとのディスカッション)、プレゼンテーションを通じて、どのようなグローバル・リーダーを目指すのかを自ら考える。
科目目的
情報感度を上げる環境作り、インタラクティブコミュニケーション(グループディスカッションやシンクタンク・コンサルティング企業のコンサルタントとのディスカッション)の実施、プレゼンテーションを通じて、自身の特性を客観的に把握しながら、どのようなグローバル・リーダーを目指すのかを自ら考える。
到達目標
グローバルレベルでの事象やグローバルリーダーの事例等の収集や分析を通じてシナリオ構築を行う力、また、こうした分析を行う過程でのコミュニケーション機会を通じて、自らのグローバルリーダーとしての資質を客観的に把握し、どのようなグローバルリーダーを目指すのか問う力を身につけること。
授業計画と内容
シンクタンク・コンサルティング企業における海外事業の実例紹介や現役コンサルタント等とのディスカッションの機会を設け、実践的なアプローチを中心とする。
※下記は現時点の各回テーマの計画です。グループワークを組む関係で、人数や進捗の状況に応じテーマ(回)の順番や内容が変更になる可能性もあります。
1. オリエン(授業計画、教員紹介、経営戦略の全体像・考え方)
2. グローバルトレンドとシナリオ作成①(戦略検討のフレーム、分析の視点)
3. グローバルトレンドとシナリオ作成①(ケーススタディ)
4. グローバルトレンドとシナリオ作成②(グループワーク)
5. ステークホルダー①(グローバルカンパニーの概観、日系企業のプレゼンス)
6. ステークホルダー②(スタートアップ・エコシステムの概観)
7. ステークホルダー③(グループワーク)
8. グローバルリーダーの構成要素(リーダーシップ論の概観・変遷、目指すグローバルリーダー像)
9. グローバルリーダーの構成要素(ケーススタディ)
10. グローバルリーダーの構成要素(グループワーク)
11. 外部とののディスカッション(現役コンサルタントとのディスカッション)
12. 1~11の振り返り(これまでの授業の振り返り、自身が目指すグローバルリーダーシップ計画)
13. グループワーク・個別ワーク(最終プレゼンテーションに向けて)
14. プレゼンテーション(最終課題に対するプレゼン(個別/グループ)
。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・授業で課題が提示された場合は、授業時間外でも積極的に課題に取り組み〆切厳守で臨むこと。
・グループワークがある回については、授業の前後でグループメンバーと積極的にディスカッションを行うこと。
・常にグローバルトレンドを把握するように情報収集を行うこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 最終プレゼンテーション(内容評価、プレゼン力) |
平常点 | 40 | 授業中におけるディスカッション等へのパフォーマンス(積極性、協調性) |
その他 | 30 | 課題対応状況(与えられた課題に対して指定された回での対応) |
成績評価の方法・基準(備考)
・出席率(14回中、10回以上の出席を単位取得の要件とする)
・授業中におけるディスカッション等へのパフォーマンス(積極性、協調性)(40%)
・課題対応状況(与えられた課題に対して指定された回での対応)(30%)
・最終プレゼンテーション(内容評価、プレゼン力)(30%)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
シンクタンク・コンサルティング企業での勤務経験(勤務中)
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
シンクタンク・コンサルティング業務を通じて得たグローバル市場での企業や政府の動向を踏まえ、事例等を紹介。
テキスト・参考文献等
・レジュメ等の配布資料
・参考文献がある場合は、授業にて紹介