シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| English Seminar(3) | 2026 | 前期 | 金3 | 文学部 | 板谷 洋一郎 | イタヤ ヨウイチロウ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EX3-B109
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
E.M.フォースターの処女小説『天使も踏むを恐れるところ』を読みます。保守的で伝統に即した生活を送るイギリスの中流階級と陽光あふれる地で自由奔放に生きるイタリア人を出会わせることで、異なる価値観の衝突から生まれる人間模様を描く作品です。イギリス中流階級の慣習に息苦しさを覚えた未亡人のイタリア出奔、そこで出会うイタリア人の青年との急な結婚から始まる物語は、所々フォースター流のユーモアを感じさせます。本作を読むことで、彼の作品に馴染むきっかけにしてもらいたいと思います。
授業は演習形式で行います。初回は手短なガイダンスに続き、クラスで指定箇所の内容を確認し、少し議論してみます。第2回以降は、毎回数名の履修者に発表をしてもらい、その後、取り扱った部分について全体で議論していきます。ある程度の長さがある小説について、毎回一定のページ数を読みこなすことが必要ですので、細部の分析というより、大筋を掴むことに重きを置きます。
科目目的
モダニズム期の英文学を代表する人物の一人である作家の作品を読み、その特徴を理解し、自分なりの解釈を見出すと同時に、作家の他の作品、あるいは、他のイギリス小説を読む機会につなげてもらうことを目指します。
到達目標
ある程度の長さがある小説を英語で読み切ることで、様々な文学作品を読む力を養成してもらいます。
授業計画と内容
第1回:ガイダンス・pp.3-7 冒頭部分
第2回:pp.8-15 講読、発表・ディスカッション
第3回:pp.16-25 講読、発表・ディスカッション
第4回:pp.26-35 講読、発表・ディスカッション
第5回:pp.36-45 講読、発表・ディスカッション
第6回:pp.46-55 講読、発表・ディスカッション
第7回:pp.56-65 講読、発表・ディスカッション
第8回:pp.66-75 講読、発表・ディスカッション
第9回:pp.76-86 講読、発表・ディスカッション
第10回:pp.87-96 講読、発表・ディスカッション
第11回:pp.97-106 講読、発表・ディスカッション
第12回:pp.107-116 講読、発表・ディスカッション
第13回:pp.117-127 講読、発表・ディスカッション
第14回:pp.128-135 講読、発表・ディスカッション
※予定ですので、若干の変更はあり得ます。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 60 | 授業の内容を踏まえ、自らの解釈を論理的に述べることができるかを評価します。 |
| 平常点 | 40 | 発表や授業中の議論への参加具合で評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
E.M. Forster, Where Angels Fear to Tread. Edited by Oliver Stallybrass, Penguin, 2007.
ISBN: 978-0-141-44145-0
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その他特記事項
特に予備知識は必要としませんが、(20世紀以降の)イギリス文化・文学に関心がある学生に受講を勧めます。