シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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情報総合演習 | 2025 | 後期 | 火2 | 理工学部 | 鈴木 寿、髙松 瑞代 | スズキ ヒサシ、タカマツ ミズヨ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-IG1-8A16
履修条件・関連科目等
当科目はフレッシュマンセミナーの位置付けで十分なコミュニケーションを前提とするグループワークを限られた時間内に実施するため、日本語能力試験 N1 以外または 2 年次以上である交換留学生の履修には適しません。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
大学は、高校までとは異なるリベラルアーツ、専門科目群、インターンシップその他の自由な課外活動を通じて、社会における高業績者に共通する思考および行動特性を段階的に育成し、将来へ向けての自己実現を準備する総合的な学びの場です。履修者は数班に分かれ、複数の教員が担当する実験、実習、議論など多様な形式の少人数ゼミを一通り経験することにより、大学水準の行動変容を導き出します。
科目目的
総合的な学びの場において大学水準の行動変容を導き出すべく、特に、知的好奇心を発揮してさまざまな専門内外のことに関心をもち、それらから着想を得て今までになかった新しいアイディアを発想し、その際に関連法令を遵守し、倫理観をもって社会に対し負っている責任を果たす「創造力」を育成すると共に、自らを高めるため常に新しい目標を求め、その実現に向けて道筋を考え努力し、その際に自己管理と改善のための工夫を怠らない「自己実現力」を育成すること、を目指します。
到達目標
創造力については「自身の専門内外に関わらず幅広い知的好奇心をもち新たな知識を意欲的にとり入れ物事にとり組もうとする」水準以上となることを目標とし、自己実現力については「自ら明確な目標を定め、その実現のために道筋を考え努力し、その際に自己管理を怠らない」水準以上となる。
授業計画と内容
初回は全員がプログラミング演習室へ集合する形式、中間回は4班に分かれ輪番交代しつつ各教室へ分散する形式、年明けの最終回はオンライン形式です。各班はさらにいくつかのチームに細分し、課題解決、議論、グループワーク、発表、フィールドワークなどを実施します。
第1回: ガイダンスとリスク管理 (全教員)
第2回: コミュニケーションの理解 (鈴木)
第3回: コミュニケーションのワーク (鈴木)
第4回: コミュニケーションの発表 (鈴木)
第5回: パズルと困難性の理解 (天野)
第6回: パズルと困難性のワーク (天野)
第7回: パズルと困難性の発表 (天野)
第8回: 貪欲法の理解 (Fulla)
第9回: 貪欲法のワーク (Fulla)
第10回: 貪欲法の発表 (Fulla)
第11回: データとモデルの理解 (髙松)
第12回: データとモデルのワーク (髙松)
第13回: データとモデルの発表 (髙松)
第14回: キャリア教育 (鈴木)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
初回の前日までに、manaba 上の「コースコンテンツ」のガイダンスを熟読してください。
各回終了後、提出期限までに manaba 上の「小テスト」を実施してください。
各テーマの担当教員による指示下、提出期限までに manaba 上の「レポート」へ成果物を提出してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | manaba レポートの提出状況を以て創造力を評価する。自身の専門内外に関わらず幅広い知的好奇心をもち新たな知識を意欲的にとり入れ物事にとり組もうとしている。嫌々ながら課題をこなした痕跡がない。 |
平常点 | 50 | manaba 小テストの実施状況を以て自己実現力を評価する。自ら明確な目標を定め、その実現のために道筋を考え努力し、その際に自己管理を怠らないでいる。遅刻、欠席が皆無に近い。 |
成績評価の方法・基準(備考)
manaba 上「小テスト」の平均点の小数点以下を切り捨てた結果が満点の 60 %以上のとき、合格です。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
テーマごとに必要に応じて、課題解決、議論、グループワーク、フィールドワークなどを実施します。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
個別のフィードバックは E メールまたは manaba 上の「個別指導 (コレクション)」経由、「小テスト」へのフィードバックは「講評」経由、全体的なフィードバックは「ニュース」または「掲示板」経由にて行います。また、Webex や Slack を利用する可能性もあります。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
教員の一人は、情報処理推進機構 IPA 未踏事業を契機に設立された会社の取締役技術顧問の経験を有します。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
IT 企業における研究開発の知見を取り混ぜつつ学問的本質を伝授します。
テキスト・参考文献等
manaba 上のコースコンテンツから、資料をダウンロードできます。
その他特記事項
代替学習
電車遅延や病気怪我などの不可抗力により授業へ遅刻または欠席しそうな場合においては、慌てて授業前に連絡する必要はありません。代替学習を希望するときは、証憑となりえる遅延証明書等や医療費明細書等を入手したうえで、事後速やかに各テーマの連絡方法にて (1) 学籍番号と氏名、(2) 簡潔な事情説明、(3) 代替学習を希望する旨、を連絡してください。
参考URL
連絡方法
https://c-research.chuo-u.ac.jp/mailform?uid=100003165
を利用してください。
本人確認のため、(1) メールアドレス欄に全学メール「@g.chuo-u.ac.jp」のアドレスを、(2) 件名欄に「IntPrac: 」(半角コロン「:」の直後に半角空白を挿入) から始まる任意の適切な件名を、(3) 本文中には学籍番号を明記してください。