シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 現代イギリス小説(1) | 2026 | 前期 | 火4 | 文学部 | 安藤 和弘 | アンドウ カズヒロ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-LT2-B207
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現代英国文壇を代表する作家の一人であり、2017年度にはノーベル文学賞を受賞したKazuo IshiguroのThe Remains of the Day (1989)を読む。Ishiguroは日系人であり、そのためであろうか、日本でも良く紹介されている。講義は、まず作家についての概説をした後、毎週、一定のペース(下記「授業計画」参照)で、読みどころにスポットライトを当てながら、批評的な解説を加えつつ、作品を読み進めるかたちで行う。特に、「語り手」と「語り」に重点を置いた解説を行う。また、毎回、その回に読む範囲から大事な箇所を選び、その箇所の英文を精読する。回をこなすにつれて、作品中の場面ごとの解釈から、作品全体の解釈へと展開していく。
科目目的
今日のイギリスの文壇を代表する作家の作品に触れ、その作家の他の作品を読むきっかけを作ること。更に、現代イギリス小説一般への関心を高めること。
到達目標
文学作品を読みこなすための英語力を養成すること。文学作品の批評的な読みかたの基本的な術を身につけること。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 Prologue(1~20頁)
第3回 Day one - evening(21~44頁)
第4回 Day two - morning (45~64頁)
第5回 Day two - morning (64~83頁)
第6回 Day two - morning (83~110頁)
第7回 Day two - afternoon(111~126頁)
第8回 Day three - morning(127~141頁)
第9回 Day three - evening (143~159頁)
第10回 Day three - evening (159~180頁)
第11回 Day three - evening (181~201頁)
第12回 Day four - afternoon(203~228頁)
第13回 Day six - evening(229~245頁)
第14回 まとめ
(以上は予定であり、変更はありえる。)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
受講学生各自が参考資料として邦訳を使うのはかまわないが、講義では邦訳には一切触れず、解説はすべて原書の英文に基づいてなされるので、邦訳を読むだけでは講義についていくことができない。ゆえ、毎回の講義に向けて原書の指定範囲に、ざっとで良いので必ず目をとおしておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 100 | 講義で示した読みかたをどれだけ理解し、講義で取り上げた問題群に沿って各自が読みを深めたかに拠る。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:
Kazuo Ishiguro, The Remains of the Day, Faber and Faber. ペーパーバック版。生協に入荷される版を購入のこと。ISBN: 978-0571258246。他の版の使用は、電子書籍版も含めて、認めない。
参考文献:
青木和夫・丹治竜郎・安藤和弘、『知っておきたいイギリス文学』(明治書院、2010)。ISBN: 978-4625686030。