シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語(e1)(ListeningⅠ) | 2024 | 春学期 | 火2 | 商学部 | 徳間 伸一 | トクマ シンイチ | 1~4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
CM-EN1-65XL
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象のWeb登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本人が英語の Listeningを苦手とする大きな原因は二つ。 一つは、背景知識・言語情報からの予測ができないこと。もう一つは英語のナチュラルスピードでの音の聞き取りができないこと。
この授業では、上の二つの弱点を克服することで英語のListening力を高めることを目標とする。具体的には、英語Listeningに必要な理論背景について学んだ後、内容把握、ディクテーション等のListening 演習を行う。Listening演習は、個人で行う場合もあるし、グループで行う場合もある。
授業内容は、実際にBBCで放映されたニュースを使った教材を教科書にして、音構造と連音現象の解説及び練習を行い、英語のナチュラルスピードでの音の聞き取り能力を高める。適宜、教科書以外のTV番組等も教材として用いる。
履修者としては、平均程度の英語力はあるがリスニングを苦手にしている学生、海外経験が全くないのでリスニングの力をつけたい学生を想定している。
科目目的
この科目は、商学部カリキュラム上のグローバル科目として位置付けられていることから、この科目の履修を通じて、履修者が弱点を克服することで、英語のListening力を高めることを目的にする。
到達目標
英語の音の正確な知識を習得し、リスニング演習を通じて、ナチュラルスピードで発話される英語の聞き取りができるようにする。
授業計画と内容
1. Introduction and listening exercises
2. Unit 1. ディクテーション演習
3. Unit 1. 内容聞き取り + 英語の音構造1(母音と子音)
4. ナチュラルスピード英語聞き取り演習(Walt Disney)
5. Unit 2. ディクテーション演習
6. Unit 2. 内容聞き取り+英語の音構造2(弱音節)
7. ナチュラルスピード英語聞き取り演習(GAFA)
8. Unit 4. ディクテーション演習
9. Unit 4. 内容聞き取り+英語の音構造3(音の隣接)
10. ナチュラルスピード英語聞き取り演習(Amazing Hotels - Marina Bay Sands)
11. Unit 6. ディクテーション演習
12. Unit 6. 内容聞き取り+英語の音構造4(音の消失)
13. 英語の音構造5(音の縮約)+ナチュラルスピード英語聞き取り演習(Stephen Fry and the City)
14. Summary of all lectures
受講生の英語レベルにより、進度・内容は変更する可能性もある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回解答に1時間程度かかるListening の宿題が出る。音声ファイルを MANABAのコンテンツとしてアップロードしておくので、自分のPCやスマートフォンで再生し、必ずやってくること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 音の正確な知識およびナチュラルスピードの英語聞き取り能力を Listening テストで評価 |
平常点 | 30 | 授業への参加、受講態度 |
その他 | 20 | 授業中のタスクへの取り組み、小テスト、課題 |
成績評価の方法・基準(備考)
英語のリスニングに関する知識を理解した上、リスニング演習を通じて、ナチュラルスピードで発話される英語の聞き取りができるかどうかを評価する。
4回以上欠席した場合、および試験未受験の者には単位は付与しない。
また、就職活動等、授業外活動は「一切」考慮しない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
T. Knowles 他 『British News Update 6』金星堂 2024
その他教材を適宜コピーで配布。
その他特記事項
ソフトウェア利用なし