シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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総合講座(営業学入門)プルデンシャル生命保険株式会社寄付講座 | 2024 | 春学期 | 火2 | 商学部 | 渡辺 岳夫、石井 卓也、上羽 浩平、大久保 成椰、梶原 浩三、加藤 謙太郎、菅 舞子、髙麗 武、酒井 | ワタナベ タケオ、イシイ タクヤ、ウエバ コウヘイ、オオクボ セイヤ、カジワラ コウゾウ、カトウ ケンタロウ、カン マイコ、コウマ タケシ、サカイ サトシ 他 | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-CE1-39XL
履修条件・関連科目等
Web登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義は、プルデンシャル生命保険株式会社の寄付講座として設置され、営業のプロとして最前線で働く同社のトップセールスパーソンや役員等が講師となり、自らのセールス経験に基づいた実践的な講義を行います。
営業に必要なスキル、セールスプロセスといったノウハウだけではなく、営業職の醍醐味や心構え、「営業」という職種を通じて得られるリーダーシップ力や人間的成長といったソフト面についても体系的に講義します。
科目目的
文系学生のおよそ7割は、新卒入社後、営業職に就くと言われていますが、社会に出る前に営業に関する知識やスキルを学び、トレーニングを受ける機会は極めて少ないのが現状です。
こうした現状を踏まえ、プルデンシャル生命保険株式会社のトップセールスパーソンや役員等の講師陣から、営業に関する正しい知識やノウハウを学び、営業職の経験が結果としてリーダーに必要な素養を育てるということを実感してもらいます。
今後のキャリアを考える契機とし、どんな業界に就職しても「使える知識」「役立つスキル」を修得することを目的とします。
到達目標
営業に関する正しい知識やノウハウを理解でき,営業職の経験とリーダーとしての素養との関係を適切に理解できるようになることを目標とします。
授業計画と内容
1 オリエンテーション(講義の概要と進め方等)
講義内容及び進め方の説明、営業とは何か、営業の醍醐味を解説
2 営業を科学する ~論理と感情、顧客は何を買っているのか~
営業職の使命、購買動機と販売心理
3 セールスプロセス①:オープニングインタビュー
4 セールスプロセス②:ファクトファインディング
5 セールスプロセス③:プレゼンテーション
6 セールスプロセス④:クロージング
7 セールスプロセス⑤:アフターフォロー
8 顧客体験(CX)
9 パネルディスカッション①
10 変わる営業現場の実際と障壁
11 パネルディスカッション②
12 営業のマネジメント①:セルフマネジメント
13 営業のマネジメント②:チームマネジメント
14 営業の未来
講義全体の内容は、コーディネータと担当講師、プルデンシャル生命保険株式会社事務局とで調整し、最も望ましい内容となることを目指します。そのため講義内容・順序等に変更が生じる場合があります。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 72 | レポートは1回実施し,72点満点とします。営業の知識,ノウハウ,および営業とリーダーシップの関係をよく理解しているかについて評価します。 |
平常点 | 28 | 授業への参加と受講態度に基づき評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
豊富な経験を有するトップセールスパーソンに,毎回登壇していただきます。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
トップのセールスパーソンだからこそ講義することのできる,営業の知識やノウハウの内容について,授業をしていただくことになっています。
テキスト・参考文献等
[テキスト]
テキストは使用しません。必要に応じて資料を配布します 。
その他特記事項
毎回の出席確認、小レポート及び最終レポートの受領は、manabaを利用して行います。また,出席確認は、responのアプリを通じて行いますので、事前に必ず当該アプリをダウンロードしておいてください。responについて不明の場合は、多摩 IT センターサポートデスク(2号館2 階2205)をたずねてください。
この授業は、外部講師の方々に貴重なお時間を割いていただいて実現している授業です。過度な遅刻は講師の先生に大変失礼にあたりますので、授業開始後15分前後で教室を施錠し、入室を制限します。
【ソフトウェアの利用なし】