シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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健康・スポーツⅠ ベーシックストリートダンス | 2024 | 春学期 | 金1 | 商学部 | 冨田 智子 | トミダ トモコ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
CM-PP1-72XT
履修条件・関連科目等
事前登録科目につき、ガイダンスへの参加が必要です。日程等の詳細を授業時間割で確認してください。
男女、経験問わず受講可能です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、現代的なリズムに合わせて自身の身体を思うように動かし、曲調に合わせた振付を考えたり覚えたりして、音楽とダンスを楽しむことを目的としたプログラムを展開します。
リズムの特徴をとらえ、基本的なステップを組み合わせながら踊ること、身体を使って自由に表現すること、仲間とともに動きを合わせる楽しさを通して、身体機能の向上、生涯にわたって自分自身の健康や体力の保持増進に前向きに取り組む姿勢を養うことを目的としています。
基礎的なことから始め、難易度、強度、進度は受講生に合わせて進めます。ダンス未経験の方、競技スポーツは苦手という方、体力に自信のない方でも安心して受講できます。
科目目的
「リベラルアーツ科目」として位置づけられている健康・スポーツ科目では、その受講後に「自らの意志」で健康増進に繋がるような身体運動・スポーツ活動を行っていく際に有益となる、実践的な知識や考え方を修得することを目的としています。
到達目標
生涯にわたり健康で豊かな生活を営むための一要因として、自分自身の健康や体力の保持増進に努めることは我々にとって重要な課題と考えます。
広いフィールドや特別な用具が無くても、自分の身体とリズムがあればいつでもどこでも身体活動を獲得することは可能であり、より良い動作を目指す時、自分に必要な身体機能は何か?という疑問や気づきが生まれます。
本授業では、主にヒップホップのリズムの特徴を捉え、自由に大きく体を動かす事、そのために必要な柔軟性や体幹部の安定性を養う事、お互いの動きを観察し、模倣したり、アドバイスを仕合うことによって観察、実践、課題確認、修正という運動技能習得のプロセスを学びます。
履修者は、週一回の体育実技を受講するに足る体調管理を行い、欠席や遅刻をしないように留意する必要があります。
授業の冒頭には毎回柔軟性、体幹安定性を養うトレーニングを行うため、この動作を習得し必要に応じて自宅などで自主的に予習復習を行うことが望ましい
概ね、授業3回毎に1曲分の課題曲を振り付ける。課題曲のリズムや曲調を理解し振り付けを楽しむ気持ちを忘れずに、各ステップを覚えることが必要となる
受講生の授業理解度を把握する為に、授業後にはワークシートを記載する。このワークシートの記載内容や提出の有無は単位習得のための成績評価の対象となる
ダンス経験、ダンススキルの有無は不問 授業への積極的な参加態度を重要視する
積極的な参加態度は、時間の厳守 運動に相応しい装備の準備 協力姿勢 などを持って判断する
授業計画と内容
当該授業は体育館(剣道場・フェンシング場)にて行う屋内実技科目です。体育館履き・上下スポーツウェア必須です。
第一回 ガイダンス 授業概要 評価の観点 受講に際しての注意点
第二回 ダウン・アップのリズム 課題曲1「My Way」Def Tech
第三回 基本ステップ サイドタップ クロスマーチ 課題曲1構成
第四回 基本ステップ ボックス スライド 課題曲1完成
第五回 基本ステップ スライド ポップコーン 課題曲2「Haw we do」Rita Ora
第六回 応用ステップ ペパーシート キックウォーク 課題曲2構成
第七回 応用ステップ キックウォーク パドブレ 課題曲2完成
第八回 応用ステップ スネイク キックステップ 課題曲3 「Talk that Talk」Rihana
第九回 コンビネーション ホーシング クラブステップ 課題曲3 構成
第十回 コンビネーション ニュージャックスイング 課題曲3完成
第十一回 コンビネーション 課題曲4 「Togeher」 Sam Smith
第十二回 チャールストン クラブ 課題曲4 構成
第十三回 課題曲4 完成
第十四回 課題到達度の確認
@毎回の授業では、ストレッチ アイソレーション リズム取り クールダウンを行います。
@授業後半(第9回前後)以降はグループワークを行う場合があります。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
日頃から自分自身の体調変化に関心を持ち、より良い生活習慣を身につけることに努めること。
興味があるダンスミュージック・ビデオなどを鑑賞し、振り付けの参考にすることを勧める。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。個別の指示がない限りは、特に必要ありません。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 30 | 課題曲の振り付けを覚えているか 曲のリズムを身体で表現しているか 動作の大小 身体各部位の柔軟性 巧緻性を獲得しているか |
平常点 | 50 | 貢献度 用具の準備後片付け 受講態度 発問に対する返答 意見表明 他の学生と協調して、授業をより良いものにしていこうとする意欲 運動に相応しい身支度 遅刻 早退 見学 欠席 シューズウェアの不備は減点対象 |
その他 | 20 | 授業後ワークシート 授業内容の振り返り 疑問点 感想などを記載する |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
タブレット端末を用いて動作を撮影し、その場で視聴。自分の動きを確認し課題や気づきを見つける。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
必要に応じて授業内にて紹介
その他特記事項
タブレット端末にて動画撮影し、出来栄えを確認したりお互いにアドバイス等を行う。
技能習得状況確認の為、課題曲を演舞し動画に記録する。