シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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健康・スポーツⅠ オルタナティブスポーツ【ターゲット】 | 2024 | 春学期 | 金2 | 商学部 | 小山 慎一 | コヤマ シンイチ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
CM-PP1-72XT
履修条件・関連科目等
事前登録科目につき、ガイダンスへの参加が必要です。日程等の詳細を授業時間割で確認してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
オルタナティブスポーツ(Alternative Sports)とは、一般的なスポーツではなく、「新しい」と感じたり、「興味深い」と思わせてくれる、様々な工夫をこらしたスポーツの総称で、「勝ち負けに拘りすぎず、誰でも参加出来、日常的に楽しめるスポーツ」を意味します。いわゆる「ニュースポーツ」という名称で行われてきたスポーツ群と同義であると考えることも出来ます。また、スタンダードな各種スポーツを実施する場合でも、既存のルールにとらわれず、新たなゲームとして再構築することも、オルタナティブスポーツとして捉えることも出来るでしょう。
本授業では、学校体育教材としても取りあげられることが多くなってきた「ターゲットバードゴルフ」を中心に、いくつかのオルタナティブスポーツを実践していきます。様々な”オルタナ”を体験していく過程で、「こんなスポーツもあるのか」、「こんなルールが設定されているのか」という「気づき」を増やし、最終的には、実施場所や人数、参加対象に応じた「オリジナルスポーツ」を考案出来るようになることを目標とします。運動やスポーツ歴は問いません。既存のルールにとらわれない、ちょっぴり「変わったスポーツ」を、積極的に楽しんでみませんか?
科目目的
「リベラルアーツ科目」として位置づけられている健康・スポーツ科目では、その受講後に「自らの意志」で健康増進に繋がるような身体運動・スポーツ活動を行っていく際に有益となる、実践的な知識や考え方を修得することを目的としています。
到達目標
本授業では、様々なオルタナティブスポーツの体験により、それぞれのスポーツにおける特性や独自のルールを理解していく過程で、既存のルールにとらわれずに、「楽しく」、「積極的に」スポーツゲームを行っていくことを重視します。最終的に、グループワークによって「新しい」オルタナティブスポーツの創案を行います。
授業計画と内容
屋外運動施設を使用する「健康・スポーツ」では、天候の影響を受けて(すなわち、悪天候時には)、体育館内を使用した計画外の実技授業、教室での講義に変更となる可能性があります。
また、複数回にわたり悪天候が続いた場合には、屋内教場で行う授業においても、計画変更となる可能性があります。このような場合、manaba等を通して詳細な計画変更を通知します。
1 ガイダンス・オリエンテーション
2 フライングディスク1(しっかりとした準備運動と各種スローイング)
3 フライングディスク2(各種スローイングの発展)
4 ディスクゴルフ1(ディスクスローイングの練習とルールの把握)
5 ディスクゴルフ2(ディスクゴルフの真剣勝負に挑戦!)
6 ディスクゴルフ3(コース設計と設営、ゲーム運営)
7 アルティメット1(ルールの把握とミニゲーム)
8 アルティメット2(広大なスペースでチーム戦を!)
9 アルティメット3(ゲーム運営)
10 ターゲットバードゴルフ1(スイングの練習とルールの把握)
11 ターゲットバードゴルフ2(ターゲットバードゴルフの真剣勝負に挑戦!)
12 ターゲットバードゴルフ3(コース設計と設営、ゲーム運営)
13 ターゲットバードゴルフ4(コース設計と設営、ゲーム運営)
14 まとめ;オルタナティブスポーツを考える
※上記のスポーツがどのようなものか、ネット検索などにより調べておきましょう。
※必ずしも上記のとおり進行するとは限りません。天候や使用出来る教場により、実施する順番が変わることがあります。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・毎回授業の最初に、前回の授業内容に関する確認を行うので復習をしておくこと。
・次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。個別の指示がない限りは、特に必要ありません。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 10 | 運動技能および努力を評価します |
期末試験(到達度確認) | 10 | 運動技能および努力を評価します |
レポート | 10 | 授業内容の理解度を評価します |
平常点 | 60 | 授業への参加、協調性を評価します |
その他 | 10 | 受講態度、積極性を問います |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない者、課題を提出しない者はF判定とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
服装規定あり。
第一回目の授業中に案内します。
その他特記事項
❶運動に必要となる服装は、各自で用意して下さい。
❷マスクの着用は任意とします。
❸大学スポーツ施設内で水道水を飲むことは出来ません。「マイボトル」に飲料水を入れ、授業時必要に応じて、適宜水分摂取をして下さい。
❹その他、初回授業ガイダンス時に案内される、「コロナ禍におけるリスクマネジメント」について充分理解した上で授業に参加するよう御願いいたします。