シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
健康・スポーツⅠ オルタナティブスポーツ【ターゲット】 | 2024 | 春学期 | 金1 | 商学部 | 今村 貴幸 | イマムラ タカユキ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
CM-PP1-72XT
履修条件・関連科目等
事前登録科目につき、ガイダンスへの参加が必要です。日程等の詳細を授業時間割で確認してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
運動に対する皆さんのイメージはどのようなものですか?多くの人は運動をする事で、『爽快感』や『楽しい』といった肯定的なイメージを持っているのではないでしょうか。一方、中には『疲れる』、『上手い下手が比べられる』などの否定的なイメージを持つ人もいます。しかし、もともとスポーツは『非日常的な活動をする事による気晴らし』が目的でした。
現代では多くのものが自動化・機械化されることにより日常的な身体活動の低下による慢性的な『運動不足』に陥るようになりました。その結果、肥満が原因となる『生活習慣病』が問題となっています。現代人にとってストレスの発散として、肥満の予防・改善として継続的な運動・スポーツ活動は必要不可欠なものとなっています。継続的に運動・スポーツを行なうには、実践する運動・スポーツが『楽しいものであること』が重要なポイントになります。近年、『勝敗』『記録』や『技術力の高さ』が中心となる競技スポーツとは異なり、オルタナティブスポーツが盛んに行われるようになってきています。オルタナティブスポーツとは、勝ち負けにこだわらず、『誰でも、いつでも、どこでも』をモットーにして気軽にスポーツを楽しむことを目指します。
科目目的
「リベラルアーツ科目」として位置づけられている健康・スポーツ科目では、その受講後に「自らの意志」で健康増進に繋がるような身体運動・スポーツ活動を行っていく際に有益となる、実践的な知識や考え方を修得することを目的としています。
到達目標
本授業では、『ルール』や『勝敗』にとらわれる事無く、様々なスポーツを楽しみ、今までスポーツが苦手だった人や、いろんなスポーツを楽しんできた人も、新しい種目で楽しく身体を動かすことによって心理的なストレスを発散し、肉体的にも精神的にも健康な状態を目指し、仲間とのコミュニケーション作りおよび体力を向上させる事を目的として実施します。
・活動に対して自ら積極的に取り組むことができる
・活動に対して多くの人と協調的に取り組むことができる
・スポーツのルールを理解し、各自でゲームを展開できる
・自身の健康・体力に興味関心を持つことができる
授業計画と内容
1.ガイダンス(授業内容・諸注意・出席カード作成)
2.フライングディスクを用いたスポーツその1(基本のスローイング練習)
3.フライングディスクを用いたスポーツその2(応用のスローイング)
4.フライングディスクを用いたスポーツその3(基本練習、ディスクゴルフ)
5.フライングディスクを用いたスポーツその4(応用練習、ディスクゴルフ)
6.フライングディスクを用いたスポーツその5(応用練習、ディスクゴルフ)
7.ターゲットバードゴルフその1(用具とゴールを用いたスポーツ、基本練習)
8.ターゲットバードゴルフその2(基本練習、ターゲットバードゴルフの実践練習)
9.ターゲットバードゴルフその3(応用練習、ターゲットバードゴルフの実践その1)
10.ターゲットバードゴルフその4(応用練習、ターゲットバードゴルフの実践その2)
11.ソフトペタンクその1(基本練習、ソフトペタンクミニゲーム)
12.ソフトペタンクその2(応用練習、ソフトペタンクミニゲーム)
13.モルックその1(基本練習、モルックミニゲーム)
14.モルックその2(応用練習、モルックミニゲーム)、授業まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
運動や身体活動が人の健康にどのような影響を及ぼしているか、また、身体活動を楽しく継続するためには何が必要かを各自で学習しておいて下さい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。個別の指示がない限りは、特に必要ありません。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 15 | 様々なスポーツの課題習熟度・課題達成度 |
レポート | 15 | ルールや基本的知識の獲得状況 |
平常点 | 30 | 授業の参加状況など |
その他 | 40 | 授業内の活動の取り組みの積極性や協調性 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業の活動状況(平常点、授業内の活動に対する積極や協調性を含む)を重視する。加えてルールなどの知識や取り組んだスポーツにおける技能の習熟度なども加味し総合的に評価します。
ただし、出席率が70%に満たない者はE判定とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業時間内で講評・解説の時間を設ける。
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
グループワークを行う
グループで新たなルールを構築するなど考える。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業時に資料を配布します。
その他特記事項
・運動に適した服装・室内用もしくは屋外シューズを着用し、ルール・マナーを守り、積極的に参加することを望みます。
・服装に不備があった場合には、安全管理上授業への参加を認めないことがあります。
・心身の健康に留意することを望みます。
・天候によっては、教場を当日変更する場合があります。必ずmanabaのスレッド等を確認するようにしてください。