シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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Field Studies | 2024 | 春学期 | 他 | 国松 麻季 | クニマツ マキ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM2-SF01
履修条件・関連科目等
専門演習IVを同時履修していること
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本科目では、カンボジア(プノンペン・シェムリアップ)におけるフィールドワークの企画、準備、実施および取りまとめなどの一連の活動を行います。プノンペンでは、カンボジア政府機関や団体、日本政府機関、日系企業等を訪問のうえ、アジアのフロンティアであるカンボジアの経済政策や事業展開における課題と取り組みに対する理解を深めます。シェムリアップおよび陸路での移動中には、カンボジアの生活・文化に触れながら、首都と地方の違いを学びます。
これまでの専門演習で学んだ経済・社会政策とビジネスの関わりの海外における実態を現場で学ぶことが主眼です。
科目目的
本科目では、フィールドワークの企画、準備、実施および取りまとめなどの作業を通して、組織的行動力と自発的創造力を高める。
到達目標
上記の目的の達成のために、具体的に以下の目標を設定します。
① フィールドワークの実施に向けて、チームの一員として準備の全体像を主体的に把握し、具体的な貢献することができる。
② 複数の訪問先において、学ぶべき課題を定め、準備段階および現場において必要な情報を入手することができる。
③ 多くの情報を得た新たな経験を整理・言語化し、他者と共有することができる。
授業計画と内容
準備活動(専門演習IVと並行して実施)
・準備および現地における役割分断
・訪問先確定(カンボジア政府機関・団体、日本政府機関、日系企業、文化施設等)
・訪問先ごとの文献調査、質問票準備、訪問先担当者との連絡
・移動計画、宿舎・交通手段確保
現地活動(仮)
8/13(火) 朝、成田発 夕方、プノンペン着
8/14(水) 訪問・視察(政府機関等)
8/15(木) 訪問・視察(日系企業等)
8/16(金) プノンペンからシェムリアップへ移動(陸路・視察)
8/17(土) 訪問・視察(文化施設等)
8/18(日) 昼過ぎまで視察等 シェムリアップ発
8/19(月) 成田着
フォローアップ活動
・訪問から得た学びの共有
・新たに生じた問題意識の確認等
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 事後に現地調査を振り返ってのレポート提出を求めます |
平常点 | 50 | 準備活動への参加、現地での貢献を含みます |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点は出席および準備作業・現地活動における貢献による
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
JICA専門家としてカンボジア中小企業政策、貿易投資政策の立案支援にあたりました。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
カンボジアの社会経済事情を把握しているとともに、現地における活動経験や組織との関係を有するため、フィールドワークにそれらを活用します。
テキスト・参考文献等
適宜、関連するウェブサイトやレポートを指定します。