シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東アジア中世史 | 2026 | 後期 | 火4 | 文学部 | 会田 大輔 | アイダ ダイスケ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-OH2-G202
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業では、中国の南北朝時代(5~6世紀)の女性と政治の関係を掘り下げていく。中国では儒教の影響で女性の活動が抑制されていた。しかし、南北朝時代には複数の要因で女性が活動的であった。そこで、近年の研究成果を踏まえ、関連する漢文史料も部分的に読み解きながら詳しく解説する。
科目目的
激動の中国南北朝時代を生きた女性たちの姿を知り、その時代的特徴を理解する。また、それらを通して、「東アジア中世史」に関わる教養と専門的学識を身に付けることを目的とする。
到達目標
(1)南北朝時代における女性と政治の関係を理解し、俯瞰的に説明できるようになる。
(2)上記の(1)を踏まえて、異なる時代や地域における王朝・国家の盛衰との比較検討を行うための視点を獲得する。
授業計画と内容
第1回:前近代中国の女性の義務
第2回:南北朝時代の婚姻
第3回:南北朝時代の女性の一生
第4回:漢代から魏晋の後宮
第5回:北魏前期の皇后と子貴母死
第6回:北魏前期の後宮と馮太后
第7回:北魏孝文帝の中国化政策と後宮
第8回:北魏胡太后の諸政策
第9回:東魏・北斉の婁昭君
第10回:北斉後期の女性権力者
第11回:南朝の後宮・皇后・皇太后
第12回:南朝宋における後宮の諸問題
第13回:南朝陳の女性たち
第14回:後期のまとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
履修前の事前学習は求めませんが、授業開始後は「参考書」や授業内で紹介した書籍などを積極的に読まれることを希望します。最初は聞き慣れない歴史用語も多いと思いますので、各回の復習を通して理解を定着させてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 50 | (1)問題を正確に理解し、十分な知識をもって回答ができているか (2)自らの言葉で文章が論理的にまとめられているか |
| 平常点 | 50 | 授業への取り組み、リアクションペーパーなど |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書は設定しません。配布プリントと板書を主として、講義を進めます。
南北朝時代の参考書として以下を推奨する。
松丸道雄ほか編『中国史2―三国~唐』(山川出版社、1996年)
川勝義雄『中国の歴史3 魏晋南北朝』(講談社学術文庫、2003年、初版1974年)
谷川道雄『隋唐世界帝国の形成』(講談社学術文庫、2008年、初版1977年)
川本芳昭『中国の歴史05 中華の崩壊と拡大 魏晋南北朝』(講談社学術文庫、2020年、初版2005年)
会田大輔『南北朝時代―五胡十六国から隋の統一まで』(中公新書、2021年)
その他特記事項
個別の質問・相談は随時対応しますので、授業後にお願いします。