シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 西洋史概説B | 2026 | 後期 | 水1 | 文学部 | 佐々木 真 | ササキ マコト | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-HT1-H102
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
19世紀以降のヨーロッパ近代に成立したさまざまな思想や制度は、依然として今日の我々の社会の多くの部分を規定している。本講義では、国民国家や自由主義、資本主義など、ヨーロッパ近代に誕生した思想や制度についてトピック的に解説することを通じて、これらの思想や諸制度がどのような意味を持っているのか、また、それらが現代社会にどのような影響を与えているのかを解説する。
科目目的
この講義で学習する内容の多くは、高等学校の世界史や政治経済で触れたことのある内容である。だが、受講生は個々の事象についての知識を持っていても、それぞれがどのように関連しているのかを理解しているとは言いがたい。本講義では、西洋近現代史において重要な概念について解説することにより、この時代の特色を俯瞰できるようにし、その後の研究の基礎となる力を身につけることを目的とする。
到達目標
授業を通じて、西欧近代の特徴やその特徴と現代との関係を理解すること、また、それにより、今日の社会の仕組みや理念をよりよく理解し、現代を生きる力を養うことが最終的な目標である。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス・導入
第2回 前提としての前近代の国家と社会
第3回 近代の政治 (1) 国民国家の形成
第4回 近代の政治 (2) ナショナリズム
第5回 近代の政治 (3) 国民国家の形成:国民の定義
第6回 近代の政治 (4) 国民国家の形成:国民の形成
第7回 近代の政治 (5) 近代における軍事
第8回 近代の経済 (1) 資本主義と経済的自由主義
第9回 近代の経済 (2) 自由と平等をめぐって
第10回 近代の経済 (3) 社会主義
第11回 近代の思想 (1) 棲み分け・隔離・管理の思想
第12回 近代の思想 (2) 近代的家族とフェミニズム①
第13回 近代の思想 (3) 近代的家族とフェミニズム②
第14回 近代の思想 (4) 子供と学校
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業内容の理解度を判定するために、講義終了後に毎回小テストを実施する。小テストの受験にあたっては、授業の内容をよく復習すること。
また、通常の授業スケジュール外で、オンデマンドで授業を1回実施する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 中間試験 | 30 | 毎授業後の小テストの成績 |
| 期末試験(到達度確認) | 70 | 期末に筆記試験を実施する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
小テストについて、毎回授業とは別に解説動画を配信する。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用しない。配布資料を中心に講義を進める。西洋近現代史の概説書を読んでから授業に出席することで、講義内容に対する理解を深めることができる。初回授業で概説書の一覧を配布する。また、各講義ではそれぞれのトピックに関わるより専門的な著作・論文を紹介する。