シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習Ⅴ・卒業論文 | 2024 | 秋学期 | - | 国際経営学部 | 油谷 博司 | ユタニ ヒロシ | 4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
GM-OM4-SA05
履修条件・関連科目等
「専門演習Ⅳ」を履修済みであること。
授業で使用する言語
英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本専門演習Ⅴにおいて、学生は、卒業論文を英語で執筆し、完成させます。授業時間内は英語のみ使用します。
科目目的
本専門演習Ⅴは、専門演習Ⅳの続きとして、研究結果を卒業論文として完成させることを目的としています。専門演習の一連の科目は、学生が国際経営学部のディプロマ・ポリシーの「卒業するにあたって備えるべき資質・能力・態度」のうち、「1.知識獲得力」と「4.組織的行動力」を養うことを中心に他の3つのコンピテンシーの強化も合わせ総合的に人間性を高めることを目的にしています。
到達目標
本専門演習Ⅴの到達目標は以下の通りです。
1. 構造的な長文を書くことができる。
2. 研究結果を図表を用いて効果的に記述することができる。
3. 知的財産権を理解して、文書を作成することができる。
授業計画と内容
以下の通りです。各回の内容は、学生の研究進捗により変更される可能性があります。
第1回:イントロ:執筆プランとスケジュール
第2回:導入の執筆
第3回:先行研究の執筆
第4回:現状分析の執筆
第5回:仮説の提示
第6回:使用データの記述
第7回:データ分析の記述
第8回:結論の執筆
第9回:導入執筆の再考。要旨の執筆
第10回:参考文献リスト作成
第11回:原稿のレビュー
第12回:研究結果の報告:金融政策関連の研究
第13回:研究結果の報告:フィンテック及び企業財務関係の研究
第14回:総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各授業トピックスについての発表を事前に準備すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 卒業論文の構成、整合性、分析の適切性、倫理面、英語の適切性を評価します。 |
平常点 | 50 | 報告内容、授業への参加・貢献、意見表明、他学生との協調的な姿勢、卒業論文内容の口頭試問、その他受講態度を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
卒業論文の進捗について報告が全く無い者、期限までに卒業論文を提出しない者、または卒業論文提出後の報告が無い者は不合格とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
プレゼンテーション・報告資料は、manabaにアップロードし、学生間で共有する。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
およそ30年にわたり銀行に勤務し、その間海外のプロジェクトファイナンス組成、企業審査、不良債権処理、内部統制等に従事。海外勤務経験として、ニューヨーク及びバンコックに駐在、その他米国の他都市、アジア・豪州諸都市出張により外国人のマネジメントや交渉・コミュニケーションを経験。また、2年間中小製造業の経営企画や経理・決算にも従事。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験を基に、実務における分析、金融や経営の背景、経験した事象の紹介を交えて授業を行う。
テキスト・参考文献等
無し