シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際直接投資論 | 2024 | 秋学期 | - | 国際経営学部 | 陳 建安 | チン ケンアン | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM3-EP20
履修条件・関連科目等
履修条件:特にありませんが、基礎的中国語の修得が望ましいです。
関連科目:国際経済論、国際貿易論
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
戦後の先進国及び近年の途上国の対外直接投資の推移と構造を分析し、国際直接投資の担い手としての多国籍企業の基本特徴と行動様式を考察します。また、国際直接投資の基礎理論を紹介し、国際直接投資の世界経済、国際貿易及びホスト国と受入国経済発展へのインパクトを究明します。
科目目的
本講義は、国際直接投資の基本的な知識を習い、戦後の国際直接投資と多国籍企業の動きをある程度理解させることを目的とします。
到達目標
本講義は、学生が習得した知識をもって国際直接投資と多国籍企業の動向を簡単に分析できるようになることを目標とします。
授業計画と内容
講義を主としますが、場合にはディスカッションも行います。
第1回:ガイダンス
第2回:戦後海外直接投資の概況
第3回:海外直接投資急増の要因分析
第4回:多国籍企業の発展と基本特徴
第5回:多国籍企業の行動様式(ゲストスピーカーとして、日中投資促進機構の岡豊樹事務局長は担当。岡事務局長は銀行家として長年海外駐在の経験がある。同氏の豊富な現場のお話を聞くことで、海外進出戦略の選択、現地経営の展開などを実感する効果が期待できる)
第6回:国際直接投資の基礎理論(1)
第7回:国際直接投資の基礎理論(2)
第8回:国際直接投資の基礎理論(3)
第9回:国際直接投資理論の新展開
第10回:国際直接投資と世界経済
第11回:国際直接投資と民族国家
第12回:国際直接投資と発展途上国
第13回:多国籍企業へのグローバル・ガバナンス
第14回:総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回講義の前に、指定した参考書やmanabaに配布した資料を必ず読み、授業のポイントについて理解した上で出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 質問への回答の正確性で評価 |
平常点 | 30 | 出席状況や質疑応答など |
成績評価の方法・基準(備考)
出席状況、質疑応答、期末試験の得点などによって総合的に評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Webex, manaba, etc.
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考文献
1.中国語の参考文献については授業前に配布するか、manaba などを用いて適宜指示します。
2.江夏健一など編『国際ビジネス入門』(第2版)、中央経済社、2013年。
その他特記事項
特にありません。