シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本研究Ⅰ政治・歴史/日本の政治・歴史 | 2024 | 春学期 | - | 国際経営学部 | 倉田 紀子 | クラタ ノリコ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-AT2-AB01
履修条件・関連科目等
2022年度以前の入学者:この授業は、2年次の「日本の経済史」および3・4年次の「日本経済論」「日本企業論」の基礎となるものです。
2023年度以後の入学者:この授業は、地域研究のうち、日本に関する基礎的な科目です。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
履修希望者は、教室にて行う1週目の対面授業に、必ず参加してください。履修希望者が多数の場合、この日の授業内に抽選を行い、履修者を決定する可能性があります。
この科目は、面接授業科目です。面接授業科目とは、7回以上を対面授業の形式で行う科目です。対面授業をオンラインで同時配信はしませんので、教室に来て授業を受ける必要があります。
この科目では、日本の近現代史について、明治時代以降の政治史を中心に学びます。
講義の構成は、2部です。第1部は明治維新まで、第2部は明治維新以後とします。
第1部では、明治時代以降の歴史的な変遷の理解を助けるために、古代から近世までの各時代における政治体制や事件について、概観します。
第2部では、大日本帝国の膨張と第二次世界大戦による変革を中心に、概説します。
科目目的
ディプロマ・ポリシーのうち、自国と他国の歴史・政治経済・文化の違いを理解することに寄与するものです。
日本の近現代史について、近世以前の思想や政治体制を基盤として、理解することを、目的とします。
到達目標
この授業では、年号を大量に暗記するスキルは、求められません。
履修する学生には、本講義を通じて、次の事項を修得することが期待されます。
・日本の各時代における主要な政治的事件について、理解することができる。
・日本の代表的な政治制度とその影響について、簡単な英語で説明することができる。
・現在の日本における政治的課題を、歴史的な背景から分析することができる。
授業計画と内容
Week 1 Class introduction
Week 2 From archaic Japan to the Heian period
Week 3 From the Kamakura period to the Azuchi-Momoyama period
Week 4 The Edo period
Week 5 From the Edo period to the Meiji era
Week 6 The Meiji era; the Meiji Restoration
Week 7 A summary of learnings until Week 6 (Exam 1)
Week 8 The Meiji era; after the Meiji Restoration
Week 9 From the Taisho era to the Showa era
Week 10 The Showa era
Week 11 The Heisei era
Week 12 Current political issues
Week 13 A summary of learnings on and after Week 8 (Exam 2)
Week 14 A summary of the entire course
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | Exam 1 と Exam 2 50% |
平常点 | 50 | クイズまたは課題 50% |
成績評価の方法・基準(備考)
出席が 70%に満たない場合:不合格( EまたはFの評価 )
試験を受験したとしても、出席が 70%に満たない場合は、不合格とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
マナバを使う予定です。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:なし
参考文献:James L. Huffman (2011) Modern Japan, Oxford University Press.
その他特記事項
授業の資料を、他人に渡したり、インターネット上で配布しないこと。著作権侵害となります。
質問や心配事がある場合は、教員にメールで連絡してください。
教員のメールアドレスは、マナバの「コースニュース」で確認できます。
コースニュースは、マナバの中で、科目ごとに設定されたウェブページからアクセスできます。
必要に応じて、シラバスを変更することがあります。変更は、授業で案内します。