シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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マーケティング研究Ⅱ | 2024 | 前期 | 火4 | 商学研究科博士課程前期課程 | 佐久間 英俊 | サクマ ヒデトシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CG-MK5-102L
履修条件・関連科目等
学部においてマーケティング管理論、マーケティング論、流通論などを履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
激化するグローバル競争の中で変化・発展する、企業のマーケティングを考察する。
授業は教室で行う予定ですが、新型コロナウイルス感染症が拡大した場合、オンライン授業に切り替える可能性があります。
科目目的
マーケティング論や流通論の理論を基礎に現代企業のマーケティングを考察する。現実に関する知識を増やし、マーケティング論に関する研究文献を十分に理解し、問題意識を高めるとともに、要点をまとめ、議論できることを到達目標とする。
到達目標
マーケティング論や流通論の理論を基礎に現代企業のマーケティングを考察する。現実に関する知識を増やし、マーケティング論に関する研究文献を十分に理解し、問題意識を高めるとともに、要点をまとめ、議論できることを到達目標とする。
授業計画と内容
1.自己紹介および授業の進め方の説明、テキストの決定など
2.講義「チャネルにおける対立と協調」
3.テキスト検討(1)日本型流通とコンビニエンスストア業態の成長
4.テキスト検討(2)コンビニ顧客の購買行動
5.テキスト検討(3)コンビニをめぐる製販パワー関係
6.テキスト検討(4)フランチャイズチェーン経営
7.テキスト検討(5)コンビニと労働
8.テキスト検討(6)総合商社の小売展開
9.テキスト検討(7)コンビニとオムニチャネル
10.テキスト検討(8)コンビニの国際化
11.テキスト検討(9)流通業と環境問題
12.テキスト検討(10)コンビニを捉える理論
13.テキスト検討(11)コロナ禍による消費生活の変容
14.総括 コンビニの経営システム、競争優位、製販パワー関係、SDGsなど
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中に指示する文献や資料を読み、理解すること(約2時間)。また自身の報告を準備すること(約4時間)。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業での発表資料の出来、発言の回数と内容等から総合的に判断します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席を重視し、議論への参加を当然の前提とします。出席・参加態度50%、課題・報告の出来25%、発言の回数と内容25%で成績を評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
<テキスト>
加賀美太記・佐久間英俊・森脇丈子編著『コンビニと日本の流通――流通経済からの分析(仮題)』文理閣、2024年。
<参考文献>
・坂爪浩史監修・日本流通学会編『現代流通事典(第3版)』白桃書房、2023年。
・佐久間英俊・木立真直編著『流通・都市の理論と動態(中央大学企業研究所研究叢書36)』中央大学出版部、2015年。
・仲上哲『格差拡大と日本の流通』文理閣、2019年。
・日本流通学会監修、木立真直・齋藤雅通編著『製配販をめぐる対抗と協調――サプライチェーン統合の現段階』白桃書房、2013年。
・流通経済研究会監修、木立真直・佐久間英俊・吉村純一編著『流通経済の動態と理論展開』同文舘出版、2017年。
・R・S・テドロー著、近藤文男監訳『マス・マーケティング史』ミネルヴァ書房、1993年。