シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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経営組織研究Ⅰ | 2024 | 後期 | 月3 | 商学研究科博士課程前期課程 | 平澤 哲 | ヒラサワ テツ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CG-MN5-121L
履修条件・関連科目等
経営組織論に関する基礎知識を有していることが望まれます。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
テキストや関連文献の輪読と議論を通じて、組織と環境の関係、組織の社会構造、テクノロジー、組織文化、組織の物的構造、組織の権力・統制・対立などに関する理論と実践の理解を深めます。
科目目的
大学院レベルの経営組織の知識を習得するとともに、組織の事例を検討することを通じて理論的・分析的に考察する能力の向上を目指します。
到達目標
①経営組織についての大学院レベルの知識を習得する。
②組織の事例について理論的・分析的に考察する能力を身に着ける。
③様々な立場から、組織の問題を多面的・多元的に考察できるようになる。
授業計画と内容
初回授業では、リーディング・リストと進行のペースを説明し、報告者を割り当てます。第二回以降は、履修者による報告が行われます。報告担当者は各回に1回ずつ割り当てられ、担当部分を説明することが求められます。
1回 オリエンテーション:授業の目的、スケジュール、発表担当決め
2回 経営組織研究の導入:なぜ学ぶのか?
3回 組織論の歴史
4回 組織と環境の関係
5回 組織の社会構造
6回 テクノロジー
7回 組織文化
8回 組織変革
9回 組織の物的構造
10回 組織の権力・統制・対立
11回 ファストファッションと労働者
12回 理論と実践
13回 有望な新しいアイディア
14回 授業総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業前に指定された文献を読解した上で出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業の課題及び参加により評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
Hatch, Mary Jo & Cunliffe, Ann L., Organization Theory, 3rd edition, Oxford University Press. (大月博司・日野健太・山口義昭『Hatch 組織論:3つのパースペクティブ』同文館, 2017年)
その他、適宜、関連資料を配布することがあります。
また、組織の現実を深く理解するために、動画を視聴します。