シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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マーケティング論 | 2025 | 後期 | 火5 | 総合政策学部 | 林 正 | ハヤシ タダシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-MK2-0001
履修条件・関連科目等
経営戦略論を履修済みであることが望ましい
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この講義では、企業のマーケティング活動に関する基本的な理論や概念を解説していきます。企業が成長していくには、顧客から支持され、購買され続ける製品やサービスを創造することが求められます。そのためのマーケティング戦略策定において考慮するべき重要な点について、理論と事例を取り上げながら一つずつ解説します。講義の進め方として、各講義の前半部分においてマーケティングの基本概念に関する説明を講義形式で行い、後半部分では各回の講義に関連する事例を取り上げて検討します。
科目目的
この講義では、はじめてマーケティング論を学ぶ大学生を対象として、企業のマーケティング活動に関わる基本的な概念やフレームワークを解説していきます。(1)受講生が企業経営に関心を持ち、マーケティング論の基礎的な概念や分析手法を理解すること、また(2)現実の製品やサービスに対して、講義で取り上げるマーケティング論のさまざまな視点から独自の分析を行う力を身につけることを、講義の目的とします。
到達目標
・マーケティング論における基礎的な理論や概念を理解し、それらを説明できる
・マーケティング論における理論や概念を応用して、現実の企業を含む組織が直面する様々な経営課題を分析し、その解決策を提案できる
授業計画と内容
第01回 イントロダクション
第02回 マーケティング戦略
第03回 市場の分析
第04回 製品戦略
第05回 価格戦略
第06回 プロモーション戦略
第07回 流通戦略
第08回 ブランド
第09回 競争対応
第10回 関係性マーケティング
第11回 サービスマーケティング
第12回 グローバルマーケティング
第13回 ソーシャルマーケティング
第14回 総括
*受講生の理解度や講義の進行速度、社会経済状況によって、順番や内容の変更がありうることに留意してください。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の講義終了後にレポートの提出を求める予定です。
講義中の説明を踏まえて新聞記事の企業欄やニュースに目を通して考えてみましょう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | マーケティング論における基礎的な概念や理論を理解した上で、組織が直面する経営問題とその解決策を説明できるかどうかを評価します。 |
その他 | 50 | 講義で取り上げられたマーケティング論の基礎的な概念や理論を理解した上で、企業が提供する製品・サービスの成功や失敗の原因を説明できるかどうかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験(50%)と、毎回の講義終了後に提出を求めるレポート(50%)によって評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
必要に応じてmanabaを利用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
第1回目のイントロダクションにおいて、テキストについて説明します。事前に購入してくる必要はありません。
【参考文献】
恩蔵直人(2019)『マーケティング(第2版)』日本経済新聞出版.
和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦(2022)『マーケティング戦略(第6版)』有斐閣.