シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊講義B(ビジネスコミュニケーション) | 2024 | 秋学期 | - | 国際経営学部 | 堀 眞由美 | ホリ マユミ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-CS1-ZL02
履修条件・関連科目等
経営関連科目
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ビジネスコミュニケーションは、ビジネスシーンで活躍する人材の基本要件である社会人基礎力として重要な位置を占める。社会では、様々な年齢、様々な考え方のある人々が協力をして仕事を成し遂げていく。ビジネスコミュニケーションは、あらゆるビジネスシーンで、利害関係の有無にかかわらず人と人、企業と企業等の関係をスムーズにする、いわば潤滑油の役割がある。各々の状況に応じたコミュニケーションが求められる。本講義では、グローバル人材育成の基礎となる日本社会でのビジネス基礎力として、ビジネスマナー、プロトコール(国際儀礼)、電子メール、ビジネス文書、冠婚葬祭等を習得する。授業で学ぶ形式知を実践知として暗黙知化する過程を習得する。
科目目的
日本社会におけるビジネス基礎力、慣習の修得
到達目標
社会人としてのビジネス基礎力を理解し、その運用能力により良好なコミュニケーションがとることができるようになること。
授業計画と内容
■第1回 講義概要 ビジネスコミュニケーション
■第2回 社会人の基本
■第3回 来客応対の基本
■第4回 電話応対の基本
■第5回 社内でのコミュニケーション
■第6回 訪問と接待の基本
■第7回 プロトコールの基本
■第8回 ビジネスメールの基本
■第9回 ビジネス文書の基本
■第10回 慶事の基本
■第11回 弔事の基本
■第12回 贈答の基本
■第13回 ケーススタディ
■第14回 総括:ビジネス基礎力と運用能力
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | ・授業内容の理解度 |
平常点 | 15 | ・出席状況(70%以上) ・授業への参画度 ・授業への貢献度 ・受講態度 |
その他 | 5 | ・課題による授業内容の理解度 ・提出期限 |
成績評価の方法・基準(備考)
今後の感染症の状況によりキャンパスでの期末筆記試験が実施できない場合には、レポートに変更することもある。その場合には、評価種別、割合、評価基準を変更することもある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
・期末試験(レポートの場合も同様)は返却をしないので、フィードバックが必要な場合には、
試験実施後(レポート提出後)1週間以内にmanaba で担当教員に連絡をすること。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba による教材発信
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
日本航空株式会社 国際線客室乗員部
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
航空会社客室乗務員の勤務経験から社会人基礎力、ビジネスマナー、プロトコールに精通している。これらの経験に基づき、現場での知見等を活かした講義を行う予定である。
テキスト・参考文献等
【テキスト】
堀 眞由美『ビジネスコミュニケーション-グローバル社会におけるビジネス基礎力と運用能力』
中央大学出版部、2022年初版第2刷、ISBN 978-4-8057-6189-2
その他特記事項
【講義形式その他】
・本講義は、原則、キャンパスでの対面授業形式で実施する。
・第2回目以降テキストを使用するので準備をすること。
・期末試験は、キャンパスにおいて筆記試験を予定しているが、今後の社会情勢によりレポートに変更せざるを得ない可能性も発生する。その際には、評価基準、割合等も変更する可能性がある。
・日本企業等への就職活動、日本社会で働くために必須の日本語による講義科目である。
・留学生は、使用テキスト(日本語)が理解でき、日本語が書けることが履修条件となる。
・毎回レスポンによる出席確認をする。第1回目から出席をとる。
・課題は講義内に予告なく通知する。提出締切期日時厳守。
【教員との連絡方法】
・manaba個別指導で連絡をする。
【講義資料】
・manaba コースコンテンツ
【最新情報】
・manaba コースニュース