シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊講義B2(デジタルパブリッシング) | 2024 | 後期 | 木1 | 国際情報学部 | 栗野 俊太郎 | クリノ シュンタロウ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF3-SE33
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
電子書籍等のデジタル媒体が普及し、コンテンツビジネスのあり方が変容しつつありますが、良質なコンテンツを商品化するという本質は変わりません。
本講義では、「紙の書籍と電子書籍で価格が異なる理由」「企画書に求められる要素」といった論点を解説し、情報収集、企画立案、商品化という一連のプロセスで求められる行動や、起こりうる失敗を疑似体験します。
科目目的
電子書籍にかかわらず、コンテンツビジネス全般に携わる人材に求められる基礎知識を獲得することを目的とします。
到達目標
新商品・新事業等の、読み手に伝わる企画書を作成できるようになることが到達目標です。
授業計画と内容
第1回:ガイダンス
第2回:電子コミックが「第1巻無料」の理由【書籍の特性】
第3回:「ネットで読めるから新聞はいらない」の罠【情報収集】
第4回:そのメールがスルーされる理由【構造化】※課題提出
第5回:愚痴には真実がある【インタビュー】
第6回:見た目が〇割【デザイン】
第7回:企画書とESの共通点【資料作成】
第8回:ヒーローは「行って帰ってくる」【物語の構造】※課題提出
第9回:やり直しはもう嫌だ【段取り】
第10回:コンサルタントが売っているもの【付加価値とキャリア】
第11回:なぜ異世界に転生するのか【市場】
第12回:経験を学びにつなげる【スキルアップ】
第13回:読まれない資料はゴミになる【資料作成2】
第14回:総括・まとめ ※課題提出
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 第2回目の課題の内容が、講義内で示した基準を満たしていること。 |
期末試験(到達度確認) | 30 | 最終課題の内容が、講義内で示した基準を満たしていること。 |
レポート | 10 | 第1回目の課題の内容が、講義内で示した基準を満たしていること。 |
平常点 | 30 | 積極的な参加・発言・質問等、他の受講者の学習に貢献していること。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
2003年よりアクセンチュア株式会社 コンサルタント
2012年より株式会社日本経済新聞出版社(2020年4月、株式会社日経BPと統合) エディター
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
中間試験および期末試験の代替として、新商品あるいは新事業の企画書を作成し、提出してもらいます。
テキスト・参考文献等
テキストの指定はありません。参考文献は各回の講義内で紹介します。