シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報演習Ⅱ | 2024 | 前期 | 金4 | 国際情報学部 | 松野 良一 | マツノ リョウイチ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF3-SM03
履修条件・関連科目等
特殊講義A1、特殊講義A2を、必ず履修すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
個人で企画を立て、ドキュメタリーを制作する。
科目目的
1,ドキュメタリーの基本である「企画ー取材ー撮影ー編集ー完パケー上映・配信」を完璧に理解する。
2,個人で独自のドキュメンタリー制作ができるようになる。
3,データを統計処理し、心理学的論文を作成できる能力を獲得する。
到達目標
1,自らのテーマを設定し、企画書を作成できる。
2,事前に論文、新聞などの資料を読み込むことができる。
3,自らのインタビューの対象を選び、アポを取り、撮影を行うことができる。
4,撮影した素材をラッシュし編集し、1つの作品としてまとめることができる。
5,ドキュメンタリーと同時に、ルポルタージュとして執筆することができる。
授業計画と内容
第1回 作品③企画書発表(テーマ、企画趣旨の検討)
第2回 作品③企画書発表(企画内容の検討、実施可能性の検討)
第3回 作品③事前取材の発表(先行研究、視聴、論文の読み込み)
第4回 作品③事前取材の発表(インタビュー対象者、物語の構成の検討)
第5回 作品③事前インタビューの結果発表①(実施可能性の検討)
第6回 作品③事前インタビューの結果発表②(ルポかドキュメンタリーか、双方か、の検討)
第7回 作品③現場での撮影
第8回 作品③現場での追加撮影
第9回 作品③ラッシュ作業
第10回 作品③編集作業①(構成)
第11回 作品③編集作業②(ストーリーテリング)
第12回 作品③編集作業③(完パケ・配信)
第13回 作品③合同上映会
第14回 作品③合評会
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストを2冊指定するので、熟読すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | ゼミでの制作活動とその成果物で判断する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
オンラインと対面での実習を組み合わせた方法で行う。
授業で解説しきれない場合は、manabaを使って補足する。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
調査活動、取材活動、さらには、ドキュメンタリー制作やルポルタージュの執筆などは、授業だけでなく、各自が時間を見つけて行ってください。
ゼミ全体での合宿、合同取材なども、状況が改善すれば行いたい。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
ディスカッションやプレゼンテーションなどは、対面とオンラインを混合した形で行いたい。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
担当者は、朝日新聞社社会部記者を経て、TBS報道局ディレクターおよびプロデューサーを務めた経験を持っている。また、中央大学FLPジャーナリズムプログラム担当者会議委員長を長年務め、指導した学生が制作した作品は、国内外のコンテストで毎年のように入賞している。さらに、これまでに約100名の記者、TV局ディレクター・監督を育てたほか(NHKには40人以上のOBOG)、広告、音楽、PR、宣伝、Webマーケティング系企業にも多くの学生が就職している。また、通信系、運輸系企業などで、地域活性化のためのコンテンツプロデュースに携わっているOBOGも多数いる。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
第1回から第14回まで、これまでのプロのディレクター、プロデューサーとしての実務経験を活かすだけでなく、中央大学でのドキュメンタリー制作指導と多数のコンテスト入賞の実績を活かした授業を展開したい。
テキスト・参考文献等