シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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比較文明論 | 2024 | 前期 | 火2 | 国際情報学部 | 奈良 修一 | ナラ シュウイチ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-ST2-GL10
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現在、様々な新しい問題が起きている。とくに温暖化などに代表されるような近代文明のありかたが問われてきている。さて、この近代文明と呼ばれるものはどのようなものであろうか。過去の文明と比較してどのような特徴があるのであろうか。この「文明」というものに焦点をあて、それを提議し、比較して、現代のもつ根源的な問題を確認していきたい。
科目目的
「文明」をテーマに、「文明]とは何か、どのような文明があるかを明らかにし、各文明を比較し、現代のあり方を再確認していく。
到達目標
文明とは何であるか、また、その上に、現代文明の特徴を理解し、今後の問題について自分の意見が述べられるようになってもらいたい。
授業計画と内容
第1回 序論:比較文明学とは
第2回 古代文明(各地の文明)
第3回 古代文明(なぜ、その地域だけに文明が起きたのか)
第4回 枢軸時代
第5回 釈尊と孔子
第6回 科学革命
第7回 近代文明への布石
第8回 近代文明(近代文明とは何か)
第9回 近代文明(各地のあり方)
第10回 近代文明(20世紀後半の変動)
第11回 近代文明(21世紀初頭の変化)
第12回 近代文明(Democracy)
第13回 Max Weber
第14回 以下に文明を維持させるか
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業終了後、翌週の授業の前に、テーマについて下調べを行うこと。(最低3時間)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 100 | 最後にレポートを提出してもらう。内容により判断する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
最後にレポートを提出してもらう。目的にかなうレヴェルに達していない場合は不合格とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
提出されたレポートにコメントをつける。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
レポートの提出は紙媒体か、電子メールにて提出してもらう。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
伊東俊太郎編、『比較文明学を学ぶ人のために』、世界思想社、1997
その他、必要に応じて指示する。