科目ナンバー

EG-OM6-101L

履修条件・関連科目等

経営学、企業、マーケティング、ビジネスに関心があり、関連するテーマの博士論文を執筆しようとする学生。学部時代、修士課程に経営学を体系的に学んでいることが望ましい。ただし学修経験のない学生の履修を排除するつもりはない。そのような学生でも相談しながら学修計画をたてていく。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

本特殊研究では、博士論文執筆に必要な文献サーベイをもとに、より応用的なテーマの文献サーベイおよび履修者の研究の進捗状況の発表に重点をおく。したがって、履修者は主体的な問題意識をもって、本特殊研究に臨むことが求められる。本特殊研究では、履修者の問題意識をもとに、特定のテーマを深堀するかたちで、指導する。

科目目的

博士論文執筆の文献サーベイ、材料収集、枠組みの設定を学生に対して教授することが目的である。

到達目標

博士論文執筆の材料収集、枠組みの設定することが到達目標である。

授業計画と内容

（詳細は履修者との討議の上、決定する。以下は授業計画のモデルと考えていただきたい）
第一回　ガイダンス
第二回　履修者の研究方向性発表
第三回　経営戦略にかかる文献サーベイ（基礎）
第四回　経営戦略にかかる文献サーベイ（応用）
第五回　経営組織にかかる文献サーベイ（基礎）
第六回　経営組織にかかる文献サーベイ（応用）
第七回　経営管理にかかる文献サーベイ（基礎）
第八回　経営管理にかかる文献サーベイ（応用）
第九回　マーケティングにかかる文献サーベイ（基礎）
第十回　マーケティングにかかる文献サーベイ（応用）
第十一回　グローバルビジネスかかる文献サーベイ
第十二回　人的資源管理にかかる文献サーベイ
第十三回　履修者の研究計画発表
第十四回　履修者の研修計画発表に基づく討議、フィードバック
第十五回　先行研究基礎文献サーベイ
第十六回　先行研究基礎論文サーベイ
第十七回　先行研究応用文献サーベイ
第十八回　先行研究応用論文サーベイ
第十九回　履修者の研究進捗発表と討議（論文枠組み）
第二十回　履修者の研究進捗発表と討議（関連研究サーベイ）
第二十一回　履修者の研究進捗発表と討議（実証分析）
第二十二回　履修者の研究進捗発表と討議（全体論理構成）
第二十三回　博士論文発表とフィードバック
第二十四回　前回フィードバックに基づいた博士論文再発表
第二十五回　前回フィードバックに基づいた博士論文再々発表
第二十六回　前回フィードバックに基づいた博士論文再々々発表
第二十七回　前回フィードバックに基づいた博士論文再々々々発表
第二十八回　総括・まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと／授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

三菱総合研究所にて海外事業に関するコンサルティングに従事

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

上記経験を講義に適宜活用する。

テキスト・参考文献等

講義の中で、履修者と相談して決める。基本的には、履修者の研究テーマに応じて、履修者が自分で選ぶことを前提とする。

その他特記事項

参考URL