シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際政治史演習1(B) | 2024 | 前期 | 水4 | 法学研究科博士課程前期課程 | 宮城 大蔵 | ミヤギ タイゾウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-IN5-715S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本演習では日本外交を含めた国際政治史をテーマとした学術論文を題材として、近年の研究動向と研究上の論点について考察する。また、その過程で複数の学術論文を比較、検討して主体的な分析の視座を体得することを目指す。
科目目的
国際政治史に関する知識や分析視角を習得するとともに、多くの学術論文に触れることによって、履修者各自の研究テーマの設定について参考となる視座を涵養する。
到達目標
国際政治史をテーマとする学術論文について、一定程度の専門的な評価をすることができる能力を体得すること。
授業計画と内容
授業計画は以下の通りだが、受講者の問題関心を踏まえて柔軟に運用する。
1.導入(授業の進め方など)
2.研究動向のレビュー①(概論)
3.研究動向のレビュー②(具体例)
4.履修者各自の問題関心について①(概論)
5.履修者各自の問題関心について②(各自の具体例)
6.文献の輪読:第二次世界大戦まで①(勢力均衡の形成)
7.文献の輪読:第二次世界大戦まで②(勢力均衡の破綻)
8.文献の輪読:冷戦史を中心に①(1960年代まで)
9.文献の輪読:冷戦史を中心に②(1970年代以降)
10.文献の輪読:第三世界の動向を中心に
11.文献の輪読:地域主義をめぐって
12.文献の輪読:日本外交の展開
13.研究論文の比較と検討①(概論)
14.研究論文の比較と検討②(具体例)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で言及された文献や資料に目を通し、次回の授業での議論に備えておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 問題設定と論旨の明確さ、裏付けとなる情報の確実さなどが評価する上でのポイントとなる。 |
平常点 | 70 | 授業への参加や貢献度を総合的に評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaを利用して文献の配布、各回の報告資料のアップロード、レポートの提出等を行う。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト・文献は講義において指示する。